「MOE絵本屋さん大賞2024」での栄光
最近発表された「第17回MOE絵本屋さん大賞2024」にて、朝日新聞出版の知育絵本『きらきらぴかぴかどうぶつだいすき』がファーストブック賞で1位に選ばれました。この絵本は、脳科学に基づいた工夫が施されており、赤ちゃんや幼児期の子どもたちに最適な内容となっています。監修を担当するのは東北大学の教授であり脳科学者の瀧 靖之氏。絵を担当しているのはあかいし ゆみさんです。
知育絵本「きらきらぴかぴか」シリーズの魅力
このシリーズは、目を引くホログラムの表紙が特徴で、第一弾が2022年にリリースされて以来、シリーズ累計で77万部を突破しました。この数は、赤ちゃんたちが楽しく本を手に取るきっかけとなった証拠です。また、実際に手にした読者の声でも「赤ちゃんが喜ぶ!」との評価を多く得ています。
「きらきらぴかぴかどうぶつだいすき」では、象を始めとするさまざまな可愛らしい動物たちが登場し、ページをめくるごとに赤ちゃんの興味を引く内容となっています。鮮やかな色合いと輝くページは、視力がまだ発達していない時期の子どもたちに特に好まれ、視覚的な刺激を与えることができます。
脳に与える好影響
白泉社主催のアワードで1位に輝いたこの絵本ですが、その理由の一端は「脳に与える効果」です。乳児期の赤ちゃんたちは、鮮やかな色や光にとても敏感です。この特性を考慮し、本書では魅力的で楽しい絵を多く取り入れています。さらに絵本の読み聞かせは、脳の発達だけでなく、愛着の形成にも寄与します。
瀧教授は、読み聞かせながら、赤ちゃんが視覚的に楽しめる要素が多く含まれていることを強調しています。これにより、親子の絆を深めつつ、赤ちゃんの健やかな成長をサポートすることができるのです。
「MOE絵本屋さん大賞2024」について
「第17回MOE絵本屋さん大賞2024」は、全国の書店員が選出した今年の最も推奨したい0・1・2歳向けの絵本に対する賞です。本賞は、読者層に幅広く愛されることから、書店業界でも非常に注目されています。今年の栄冠は『きらきらぴかぴかどうぶつだいすき』が受賞しました。
絵本の詳細
「きらきらぴかぴかどうぶつだいすき」は、専ら赤ちゃん向けに設計されており、読み聞かせにも最適です。実際、一人でもページをめくることができるような造りになっています。価格は1320円(本体1200円+税10%)で、手頃な値段で手に入れることができます。
この絵本を通じて、赤ちゃんたちに新たな読書体験を提供し、脳の発達を促進する機会を与えてみてはいかがでしょうか。手に取ったその瞬間から、素敵な世界が広がっています。