ATENネットワークAVシリーズが2024年度グッドデザイン賞を受賞！革新性と拡張性が評価された理由とは

ATENネットワークAVシリーズがグッドデザイン賞受賞

ATENジャパン株式会社が展開するネットワークAVシリーズが、2024年度グッドデザイン賞を受賞したことが発表されました。この受賞は、特に高解像度4K映像の伝送を実現する革新的なソリューションが評価された結果となります。受賞製品は、「HDMI映像延長機」や「ビデオ伝送機器」などが含まれ、効率的な映像管理や拡張性が特徴です。

展示会での紹介

この受賞を受けて、11月1日から5日間、東京ミッドタウン（六本木）で開催される2024年度グッドデザイン賞受賞展において、ATENの製品が展示されます。特に注目されるのは、4K60p及びPoE対応のHDMI映像延長機です。これにより、商業施設や空港などでの映像運用が効率化されることでしょう。

ネットワークAVシリーズの特徴

ネットワークAVシリーズは、既存のIPネットワークへの統合が容易であり、柔軟な拡張性を持っています。例えば、空港などの公共施設でリアルタイムな監視や制御が可能になることで、運営スタッフや旅行者の利便性を高めます。また、PoE対応により、外部電源なしでの利用が可能なため設置の手間を大幅に削減できます。これにより、ビデオウォールやデジタルサイネージの導入も容易になるのです。

評価のポイント

2024年のグッドデザイン賞評価委員会は、ATENのネットワークAVシリーズについて次のように評価しています。「リアルタイム制御と監視を実現するシステムとして、多様なビジュアルコンテンツを高品質で伝送できる。この製品は特に、空港などの公共施設における効率的な運用に寄与するでしょう。さらに、ユーザーの操作性も考慮されており、直感的に使用できる設計に仕上がっています。」

新製品情報

また、ATENは2024年第4四半期に、ネットワークAVシリーズの新製品としてHDMI H.265 over IPトランシーバー（VE8662）およびHDMI over IPトランスミッター/レシーバー（VE8962）を発表予定です。これらの製品は、設定が簡単でありながら高品質な映像伝送を可能にし、ユーザーフレンドリーなデザインも特長です。これにより、特にAVの現場での効率化が期待されています。