東京都が開催する中高生政策決定参画プロジェクトのオリエンテーション
東京都は2025東京戦略の一環として、「子供目線に立った政策の推進」に力を入れています。この取り組みの中で中高生の声を政策に反映させるために、意見を集める「中高生政策決定参画プロジェクト」が実施されます。今回、オリエンテーションが開催されることが決定し、参加希望者の方へお知らせしています。
日時と場所
オリエンテーションは、令和7年5月11日(日)14時から17時まで、東京都庁第二本庁舎1階の二庁ホールで行われます。
主な内容
オリエンテーションでは、以下の内容が予定されています:
1. 参加メンバーによる自己紹介
2. 「中高生にビジネスや起業に親しみをもってもらおう」というテーマに基づいたグループワーク
これにより、中高生が自身の意見を表明し政策形成に積極的に関与できる場を提供します。
取材の申し込み
今回のオリエンテーションには取材申し込みが必要です。取材を希望するメディアは、事前に指定の「取材申込書」を記入し、メールにて送信してください。申込の締切は5月9日(金)の正午まで。取材は、会場の関係でムービーは1系列局1台、スチールは1社1名に制限されます。
取材受付は、当日13時20分から二庁ホール前で行います。受付順に取材位置が決まるため、早めの到着をおすすめします。記者は、自社の腕章を着用してもらい、職員の指示に従って行動していただく必要があります。
プロジェクトの意義
「中高生政策決定参画プロジェクト」は、子供たちが自らの意見を政策に反映させる重要な試みです。このプロジェクトを通じて、彼らの視点やニーズが政策に組み込まれることで、より適切で効果的な施策が展開されることが期待されています。これにより東京都は「2050東京戦略」を見据え、より良い未来を築くための基盤を強化していくことを目指しています。子供たち自身が未来を形作る一翼を担う姿勢を育てることが、このプロジェクトの重要な使命です。
オリエンテーションを通じて、多くの中高生が参加し、自分の意見がどのように政策に生かされるのかを体感する貴重な機会となることでしょう。今後も子供たちの意見を重視した政策づくりが進むことに期待が寄せられています。