万博の利用状況
2025-10-14 14:41:25

万博期間中の利用状況を振り返る 京都・滋賀のタクシーと手荷物預かりサービス

万博期間中の利用増加に注目



エムケイ株式会社と滋賀エムケイ株式会社は、2025年4月から10月にかけて、京都・滋賀から大阪・関西万博会場への定額タクシーを運行しました。この期間は、万博の影響を受けて利用が急増しました。定額タクシーは、事前に決まった運賃で、渋滞などによる運賃の変動を心配する必要がないという利点があります。

利用者数の実績



万博スタート時の4月には、京都での往路のタクシー利用が16台、復路が8台にとどまりましたが、会期が進むにつれ、10月には往復で192台に達しました。これは、最初の月と比べて利用台数が11倍に増加したことを意味します。この記録は、万博の人気と来場者数の増加を反映しています。

一方、滋賀県からの往復では往路で9台、復路が8台の合計17台となり、こちらも来場者数の増加に応じて伸びていきました。

手荷物預かりサービスの充実



万博会場へのアクセスを向上させるため、エムケイでは新大阪駅に手荷物預かり所「新大阪 Luggage Station」を開設しました。これは、万博が始まる前の2025年4月1日から運営されており、特に大きな荷物を持つ方に重宝されています。

開設から約184日間で、手荷物は合計74,359個預けられ、車椅子やベビーカーの貸し出しサービスも順調に利用されました。このようなサービスは、特に高齢者や子連れの方にとって大きな助けとなっています。

さらなるサービス向上に向けて



万博の終了後も、新大阪 Luggage Stationは持続的に運営を続ける予定です。今後はこのスペースを利用して新しい事業展開を検討しています。顧客のニーズに応える形で、タクシーや手荷物のサービスを充実させることが目標です。

エムケイの取り組みは、万博を通じて地域に根ざしたサービスを提供し、多くの人々の便利な移動を支えるものでした。これからも、顧客第一の姿勢を貫き、さらなる発展を目指していくことでしょう。

会社情報



エムケイ株式会社は、質の高いサービスとハイグレードな車両を持つ企業グループで、全国9都市で運行しています。タクシーだけでなく、ハイヤーや観光バス、レンタカーなども手掛け、幅広いニーズに応じたサービスを提供しています。


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会社情報

会社名
エムケイホールディングス株式会社
住所
京都府京都市南区西九条東島町63-1
電話番号

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