アドビと国立美術館が手を組み、子どもたちの創造性を育む!「Connecting Children with Museums」プロジェクト始動
アドビ株式会社と独立行政法人国立美術館は、子どもたちにとって美術館をより魅力的な場所にしようと、共同で「Connecting Children with Museums」プロジェクトを始動させました。このプロジェクトは、アドビが設立したAdobe Foundationが推進する「Adobe x Museums」の一環として、世界中の美術館と連携し、クリエイティブプログラムやストーリーテリングを支援するものです。
今回のプロジェクトでは、2024年7月から9月にかけて、全国7つの国立美術館(東京、京都、大阪、石川)で、子どもたちのための観覧日やワークショップなど、様々なプログラムが展開されます。
子どもたちが美術館に親しみ、創造性を育む場を提供
アドビは、誰もが創造性を発揮し、世界に変化をもたらすことができるよう、様々な取り組みを行っています。このプロジェクトもその理念に基づいたもので、子どもたちが美術館に親しみ、創造性を育む機会を提供することを目的としています。
プロジェクトでは、美術館の展示を気兼ねなく鑑賞できる「ファミリーデー」や、子ども向けのワークショップなどを実施。子どもたちが美術館に足を運び、芸術に触れる機会を拡大することで、創造性を育む環境整備を目指します。
全国7つの国立美術館で多彩なプログラムを実施
プロジェクトでは、全国7つの国立美術館で、それぞれの美術館の特色を生かしたプログラムが展開されます。
東京エリア
東京国立近代美術館: 「Family Day こどもまっと」では、館内探検や対話鑑賞など、子ども向けプログラムを実施します。
国立西洋美術館: 乳幼児連れ来館者向けの特別開館日を設け、子どもたちが安心して美術館を楽しめる環境を提供します。
国立新美術館: 夏休みワークショップ「手ぶらでブラっと工作室 2024」では、子どもから大人まで楽しめるワークショップを開催します。
国立映画アーカイブ: 「こども映画館 2024 年の夏休み★」では、子ども向けの特別上映会や参加型企画などを実施します。
北陸・関西エリア
国立工芸館: 「たんけん!こども工芸館~光と影のヒミツ~」では、ワークシート配布やバッジ作りなど、子ども向けプログラムを実施します。
京都国立近代美術館: 「もまっくファミリーアワー」では、子ども向けプログラムと特別開館を実施します。
* 国立国際美術館: 「こどもまんなかNMAOファミリー☆デー!」では、子ども向けプログラムを実施し、美術館を楽しく学べる空間を提供します。
これらのプログラムを通じて、子どもたちは美術館に親しみ、芸術に触れる喜びを体験することができます。
アドビの取り組み
アドビは、クリエイティブツールの提供にとどまらず、人々が創造性を発揮できる環境作りにも積極的に取り組んでいます。今回のプロジェクトは、子どもたちの創造性を育むための重要な一歩となるでしょう。
アドビは今後も、世界中の人々が創造性を発揮し、世界をより良い場所にできるよう、様々な支援を続けていきます。