知的財産をテーマにした『つながる特許庁 in KANSAI』の開催
2025年9月4日、大阪市で『つながる特許庁 in KANSAI』というイベントが開催されることが決まりました。このイベントは、知的財産の重要性を理解し、万博におけるその役割の変遷を探ることを目的としています。特許庁と近畿経済産業局の主催により、地域の企業や支援機関が参加し、知的財産を活用したビジネスチャンスの拡大を目指しています。
セッション構成
イベントは、大きく二つの部に分かれています。
第1部:講演とディスカッション
- - セッション1: 企業経営における知財の進化を1970年から2025年への道のりとして、ダイキン工業株式会社の安部剛夫氏が講演を行います。
- - セッション2: 大阪商工会議所の立野純三氏が、地域産業と万博の未来についての知財の活用法を紹介します。
- - セッション3: パネルディスカッションでは、知財の役割の変遷について二度の万博を比較しながら議論します。
第2部:交流会
イベントの後半には、参加者同士の交流を促すための会も設けられており、リラックスした雰囲気の中での情報交換が期待されています。
全国での展開
このイベントは、大阪を皮切りに全国9都市で順次開催され、各都市での参加やオンライン配信も行われる予定です。特許庁は、ビジネスの知財活用がもたらす利益を広めることで、地域経済の活性化にも寄与したいと考えています。
参加方法
参加は事前申し込み制で、定員は100名。オンライン視聴も可能ですので、興味がある方は早めに申し込みを検討してください。詳細は、特設ホームページで確認できます。
このようなイベントが開かれることで、知的財産の活用がいかに地域社会に貢献するのかを深く考える機会となることでしょう。ぜひご参加いただき、新たな視点やビジネスチャンスを見つけてください。