キッザニア東京に新たに登場する証券取引所パビリオンの魅力とは

キッザニア東京の証券取引所パビリオンが開幕

2025年7月22日から28日までの間、東京都江東区に位置する「キッザニア東京」で期間限定の「証券取引所」パビリオンがオープンします。この新しいアトラクションは、株式会社東京証券取引所（東証）とKCJ GROUP株式会社の共同企画によるもので、子供たちに「ミライにつながる、金融経済」というテーマのもと、金融リテラシーを低年齢から身につける機会を提供します。

パビリオンの内容

本パビリオンでは、参加する子供たちが起業家としての体験を行います。彼らはまず株式上場（IPO）の仕組みについて学び、実際に上場申請に必要な書類を作成します。審査に合格した後は、実際の市場で株式公開を行い、最後には上場を祝して「上場の鐘」を鳴らすことができます。このようなプロセスを通じて、投資や経済の基本に触れ、将来の金融に対する理解を深めることが期待されています。

参加要項

- 期間: 2025年7月22日（火）～7月28日（月）
- 職業名: 起業家
- 定員: 6名／1回
- 所要時間: 約30分
- 給料: 10キッゾ
- 成果物: 上場通知書

2025年「キッザニアサマー」の一環

このパビリオンは「キッザニアサマー2025」のプログラムの一部として実施され、子供たちが楽しみながら学び、成長できる場を提供します。教育と楽しさを掛け合わせた「エデュテインメント」として、キッザニアは、実在する企業のパビリオンを通じてさまざまな職業体験を提供しています。

東京証券取引所の概要

東京証券取引所は、日本の資本市場を支える重要なインフラとして、株式や債券の売買を行っています。市場の多様性と安定性を確保しながら、企業や投資家に信頼性の高い取引を提供しています。企業は資金を調達するために株式を上場し、投資家はその株式を購入することで経済活動の活性化に寄与します。

KCJ GROUPとは

KCJ GROUPは、子供たちに職業や社会体験を提供することに特化した企業であり、3歳から15歳の子供たちが楽しみながら学べる「キッザニア」を国内で展開しています。彼らの理念は、学びと楽しさを両立させることにあります。子供たちが将来の社会で活躍するための一歩を、ここキッザニアから始めることができるのです。