ユニ・チャーム株式会社は、経済産業省と日本健康会議が主催する「健康経営優良法人2026(ホワイト500)」に3年連続で認定されました。この認定制度は、健康を経営的に考え戦略的に取り組む企業を評価するもので、ユニ・チャームはその取り組みで注目されています。
健康経営優良法人認定制度とは
この制度は、健康経営を促進するためのもので、特に優れた取り組みを行う企業が選ばれます。健康経営とは、企業が従業員の健康を経営的観点から考え、支援することで、その成果を企業の生産性向上に結びつける考え方です。
ユニ・チャームの具体的な取り組み
ユニ・チャームは、以下のような健康維持に向けた施策を実施しています。
健康診断受診率100%の継続
社員全員が健康診断を受けることを義務付け、国が推奨するがん検診なども行い、2009年度以降、受診率を100%に保ち続けています。
女性の健康支援
2007年から、乳がんや子宮頸がん検診を全額会社負担で提供。2024年からは卵子凍結保管サービスも導入を予定しています。
ヘルスリテラシーの向上
2011年から毎年行っているメンタルヘルス研修には全社員が参加し、今年からは更年期に関する健康教育も実施しています。
身体機能の把握とケア
体力測定会や体組成測定会を通じて、社員自身が健康を把握できる機会を提供し、ストレッチ会などのサポートも行っています。
生産性の高い働き方の実現
健康経営を支えるため、ユニ・チャームでは柔軟な働き方を推進しています。
柔軟な働き方の導入
コアタイムにとらわれないフレックスタイム制度やリモートワーク制度を実施。副業やキャリア形成支援も含めて、社員の成長を後押ししています。
休息とリフレッシュの促進
通常の有給休暇とは別に、年3日のフレックスホリデーを導入し、心身のリフレッシュを図っています。
育児・介護支援の充実
育児参加休暇を制度化し、男性社員の育児休業取得率を100%達成。保育施設へのおむつの全額負担など、様々なライフスタイルに配慮した制度を整えています。
多様性を尊重する組織作り
同性パートナーシップ制度や、アンコンシャスバイアス勉強会の開催で、多様性を尊重する職場環境を構築しています。国際的なイニシアチブにも参加し、すべての社員が自分らしく働ける環境づくりを進めています。
今後の展望
ユニ・チャームの健康経営は、単なる制度に留まらず、企業全体が一体となって取り組んでいるものです。この継続的な努力が、従業員の幸福度を高め、ひいては企業の成長にもつながることが期待されます。健康を経営に取り入れることの重要性が、今後ますます注目されるでしょう。