フォトユニット「龍の子」による新感覚なフォト俳句展が開催

フォトユニット「龍の子」フォト俳句展 VOL.1 プリズム

アイデムフォトギャラリーが主催するフォトユニット「龍の子」の新しいフォト俳句展「プリズム」が、2024年12月5日から12月11日までの間に開催されます。本展は、長野・神奈川・東京とそれぞれ異なる地域で活動する三人の女性写真家、西村美枝、小杉美千代、福岡育代が参加し、写真と俳句のコラボレーションによる多彩な作品が展示されるものです。

「龍の子会」と名付けられたこのユニットは、メンバーそれぞれが独自の視点で写真を撮り、その写真にインスパイアされた俳句を創作しています。彼女たちのフォト俳句作品は、一人一人が独自に作り上げたもので、そこに著名な写真家の中谷吉隆氏の指導を受けた“フォト俳句”独特の美しさが融合しています。この展示のタイトル「プリズム」は、光の分散・屈折・反射という効果を個々の心情や心象に重ね合わせ、独自の表現を追求する姿勢が反映されています。

展覧会では、西村美枝が「四季逍遥」と題し16点、小杉美千代が「いとしき日々～湘南日和～」で17点、福岡育代が「ときめき」として18点の作品を展示予定で、合計51点のフォト俳句が楽しめます。また、特別出品として中谷吉隆氏の作品も紹介されます。

この「フォト俳句」は、写真と俳句が響き合い、互いに生きる表現の世界を生む試みです。展示のスタイルや額装も異なるため、訪れる人はそれぞれの個性やアプローチを感じ取ることができるでしょう。

会場では、参加アーティストと作品についての深い話を聞きながら、彼女たちの魅力的な作品に触れる絶好のチャンスです。メンバー一同、あなたの訪問を心よりお待ち申し上げます。フォトユニット「龍の子」の新しい表現世界をこの機会にぜひ体感してください。