新年を迎えた特別イベント:柔道選手兄妹の熱い思い
2025年1月14日、東京・渋谷のサクラステージにて、柔道選手の阿部一二三選手と阿部詩選手が特別ゲストとして登壇し、受験生に向けたエールを届けるオープニングイベントが開催されました。このイベントは、総合教育企業である株式会社スプリックスが新たに立ち上げたプロジェクト「渋谷サクラハーモニー」の一環として行われました。
プロジェクトの理念
スプリックスは、教育とエンターテイメントの力を融合させ、日本の学生に新たな学びの場を提供することを目指しています。代表取締役社長の常石博之氏は、春をテーマにしたこのプロジェクトを通じて、全国の受験生に新たな希望を与えたいとの想いを語りました。「教育で人生を新しく」というスローガンの下、学生たちが志望校に合格できるよう願う気持ちを強調しました。
スペシャルゲストの登壇
イベントでは、特別ゲストとして登場した阿部選手兄妹。二人は共に日本柔道界のトップアスリートであり、学生時代に培った経験談を共有しました。阿部詩選手は「高校時代、柔道と学業を両立させることが大切だった」と話し、努力の重要性を力説しました。彼女の言葉に対して、阿部一二三選手は「少し良いように言いすぎ」と軽いツッコミを入れ、会場の雰囲気を和ませました。
受験生へのメッセージ
兄妹のトークセッションでは、受験生への励ましの声が多く寄せられました。阿部一二三選手は「これまでの努力を信じることが大切」と語り、資質や能力に対する自信を持つことが、プレッシャーを軽減する鍵であると述べました。また、阿部詩選手は「本番までの準備が自信につながる」と力強くコメントしました。
さらに、二人は体験型イベント「サクラサク合格きっぷ」に関連し、それぞれの抱負を発表。阿部一二三選手は「唯一無二の存在に」を目指すことを宣言し、阿部詩選手は「もう一度、世界一になる」と力強く誓いました。
新たな体験の提供
「渋谷サクラハーモニー」では、AR技術を活用した新たな体験も用意されており、阿部選手もその楽しさを実感していました。「サクラサク神社AR」での心を落ち着ける体験を薦め、阿部詩選手は満開の桜を体験できるARアートについても言及。これにより、受験生たちが心の安らぎを得られる場を提供することを目指しています。
受験生へのエール
最後に、二人からは受験生へのエールが贈られました。阿部一二三選手は「積み重ねてきた努力は今後無駄にはならないので、自分を信じて頑張ってほしい」と、阿部詩選手は「厳しい日々が続く中、絶対に明るい未来が待っていると思うので、自分を信じて前進してほしいと感じています」と励ましました。
2025年の新たな目標に向け、阿部選手兄妹は多くの人々に勇気と希望を与え、特別な一日を通じて学生文化の新たな拠点を築くことを誓いました。彼らの熱い思いは、受験生や参加者たちの心に響くことでしょう。今後も「渋谷サクラハーモニー」の活動が、学生たちの力になることを期待しています。