レトロゲーム『琥珀色の遺言』が2025年12月に復刻！新たな冒険が始まる

2025年に『琥珀色の遺言』が復刻発売

日本のレトロゲームファンに朗報です。2025年12月16日、株式会社D4エンタープライズが運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』にて、1988年に登場した名作アドベンチャーゲーム『琥珀色の遺言（PC-9801・Windows11対応版）』のリリースが決定しました。この作品は、プレイヤーが私立探偵の藤堂龍之介となり、「琥珀館」で発生した複雑な殺人事件の真相を追求するものです。

殺人事件の幕開け

舞台は大正時代。栄華を極めていた貿易商、影谷恍太郎が謎の死を遂げ、その遺言として数枚のタロットカードが残されます。彼の死に疑念を抱く執事の辰野銀蔵は私立探偵の藤堂龍之介に調査を依頼し、影谷家の邸宅「琥珀館」へと乗り込みます。そこで待ち受けるのは新たな殺人事件。プレイヤーは様々なキャラクターとの対話を通じて、次々と現れる手がかりを解き明かし、事件の真相へと辿り着くことになります。

プレイヤーが求める真相

本作は、複雑な人間関係と背景故事が展開され、各キャラクターの動機や関係性を理解しながら進めることが求められます。ゲームを進めるにつれ、プレイヤーはタロットカードが持つ暗示や、それが示す過去の出来事を探ることに。セピア調に描かれた大正時代の雰囲気の中で、あなたは果たして真犯人に辿り着くことができるでしょうか？

繋がるレトロゲーム文化

『プロジェクトEGG』とは、1980年代に活躍したPCゲームを文化遺産と位置づけ、復刻・配信を行うプロジェクトです。ゲームコンテンツや開発者、そしてその文化を愛する皆さまへのリスペクトを忘れず、レトロゲームを次世代に伝えていく取り組みが評価されています。

また、現在約1,000本のレトロゲームを配信中で、最新情報や動画の配信も行なっています。あの頃の懐かしいゲームを再び楽しむことができる『プロジェクトEGG』で、探偵としての新たな冒険に臨みましょう。