東京2025世界陸上競技選手権大会に向けたイベントが登場
2025年5月3日、アシックスが主催する「Tokyo:Speed:Race」が東京で開催されます。このイベントは、東京2025世界陸上競技選手権大会を盛り上げる一環として、多様なレベルのランナーが集まる場となります。場所は明治神宮外苑特設コースで、国立競技場が望める美しい環境の中、ランナーたちは自己ベスト更新に挑戦する機会が与えられます。
東京2025世界陸上競技選手権大会とは?
この大会は、陸上競技における最高峰のイベントであり、2025年9月に東京で開催されます。日本では3度目の開催となり、東京での開催は1991年以来実に34年ぶりです。2,000人以上の選手が、200か国以上から集まります。アシックスは、2017年からこの大会のオフィシャルパートナーとして関与しており、2019年には新たに10年間の契約を結んでいます。
レースイベント情報
「Tokyo:Speed:Race」では、エリートランナーが参加する5kmと10kmのエリートレースに加え、誰でも参加できる5kmレース、チームで楽しむハーフマラソンリレー、お子さま向けの1kmファミリーランが実施されます。エントリーは2月27日から3月20日まで、ランニングポータルサイト「RUNNET」にて可能です。参加費は、5kmレースが3,000円、ハーフマラソンリレーが1名3,000円、ファミリーランがペア2,000円です。
イベントの特色
本イベントは、アシックスの理念「健全な身体に健全な精神があれかし」に基づき、運動を通じて心と身体の健康を促進することを目的としています。また、自己ベストを目指す楽しさや自信を高める体験を提供することを狙っています。さらに、このレースは世界陸上に向けての選手たちの機運を高め、多くのランナーに挑戦する喜びを楽しんでもらうことを目指しています。
エリートレースの詳細
エリート部門では、世界屈指のアスリート約80名が集まります。コースは明治神宮外苑に設けられたフラットな約1.3kmの公認コースで、そこを周回する形で行われます。レースの模様は世界中にライブ配信され、さまざまな人々がその瞬間を目撃できるようになります。また、今回の日本のロードレースでは初めて「WaveLight」というペーシングライトシステムを導入し、選手だけでなく観客も楽しめる臨場感あふれるレース展開が期待されています。
ファミリー向けイベント
ファミリーランは、3歳から小学3年生までのお子さまとその保護者が参加できる約1kmのファンランです。このプログラムを通じて、次世代のアスリートを育むことも意図しています。
イベント当日のアクティビティ
当日はゲストランナーによる特別イベントや、子どもたちを対象としたプログラム、デフリンピックのPRブースも設けられる予定です。さらに、アシックスの最新のランニングシューズの展示も行われ、多彩なコンテンツで来場者を迎える予定です。
まとめ
「Tokyo:Speed:Race」は、2025年5月3日という特別な日に開催され、さまざまなレベルのランナーが集結します。自己ベスト更新を目指すこの機会を通じて、運動の楽しさを体感し、東京2025世界陸上競技選手権大会への期待を高めていきましょう。