八海山の甘麹で健康を意識したクラフトコーラを実現

UMAMI COLAの誕生とクラウドファンディングの開始

UMAMI COLAが新たに八海山の甘麹を原料にした甘酒ベースのクラフトコーラのクラウドファンディングを開始しました。このプロジェクトは、コロナ禍における健康意識の高まりを背景に、昔ながらの健康に寄与するコーラを現代に甦らせることを目的としています。

健康を第一に考えたクラフトコーラ

コーラの起源はアメリカにあり、当時は医療体制が脆弱であったことから、健康を意識した飲料として受け入れられました。UMAMI COLAもこの理念を受け継ぎ、日常生活で健康を維持できる飲料を提供するための試みを行っています。特に、安価な大量生産品ではなく、安心・安全な原材料を用いた小規模の製品作りを目指しています。

伝統的なコーラにはカフェインを含むコーラの実が使用されることが一般的ですが、UMAMI COLAでは、カフェインを避けることで、子供から高齢者まで幅広い世代に楽しんでもらえるよう工夫されています。

原材料の選択と健康への貢献

UMAMI COLAは、その名の通り、素材へのこだわりが際立っています。特に、日本酒の銘柄である八海山の甘麹が使用されており、甘酒は「飲む点滴」とも言われる栄養豊富な食品です。甘酒に含まれるビタミンB群は、健康維持に寄与し、中性脂肪の低下や便通改善にも効果があるとされています。

さらに、エルダーフラワーやホーリーバジル、シークヮーサーといった健康に良いとされる原材料も追加されています。エルダーフラワーはデトックス効果があり、ホーリーバジルはストレス軽減や抗菌作用が期待されます。また、シークヮーサーは血糖値上昇を抑える成分を含んでいます。これらの素材は全て、予防医学を意識して慎重に選ばれています。

際立つ飲み口と開発の歩み

商品の開発過程は試行錯誤の連続でした。甘酒の自然な甘みを活かしながらも、一般的な高糖質飲料とは異なる、やさしい飲み心地を追求。この結果、UMAMI COLAは甘酒の存在を感じさせない、スムーズで飲みやすい味わいに仕上がりました。

クラウドファンディングの意義

今回のクラウドファンディングによって得た資金は、UMAMI COLAをカン型の飲料、つまり「RTD（Ready To Drink）」として展開するための開発費に充てられます。これにより、さらなる試作を経て、世界中の人々にUMAMI COLAの味わいを届けることを目指しています。

このプロジェクトへの支援は、飲食店に新たな選択肢を提供するだけでなく、社会貢献の一環として、収益の一部を困っている人々に分配する姿勢を持っています。UMAMI COLAは、健康的な飲料を通じて、さらに多くの人々に喜びと健康を届けることを願っています。