SōIの銅製米カップ新登場
2024-05-29 14:20:01
「SōI」×高橋絞工業 日本の伝統技が光る銅製米計量カップ「Crease」新発売
日本の伝統と美意識が融合した米計量カップ
デザインスタジオSōIが、東京江戸川区でヘラ絞り加工で名高い高橋絞工業とのコラボレーションにより、美しい銅製の米計量カップ「Crease」を誕生させました。毎日使う米計量カップに、新たな価値と美しさを提案する、この逸品に迫ります。
プラスチック製計量カップからの脱却
多くの人が炊飯器付属のプラスチック製計量カップを使用しているのではないでしょうか?機能的には問題ないものの、毎日使うものだからこそ、もっと心惹かれるアイテムがあっても良いはずです。「Crease」は、そんな日々の暮らしに、小さな贅沢と喜びを添えることを目指して誕生しました。
銅素材の選択:抗菌性と美しさ
素材選びにおいて、SōIはアルミやステンレスなどを検討した結果、銅素材を採用しました。その理由は、銅が持つ美しい光沢と、抗菌性という機能性の高さです。美しい見た目だけでなく、衛生面にも配慮した、理想的な素材と言えるでしょう。
高橋絞工業とのコラボレーション:熟練の技とヘラ絞りの魅力
「Crease」の製造は、高度な技術が求められるヘラ絞り加工を得意とする高橋絞工業が担当しています。一枚の銅板を、熟練の職人が特殊な道具を用いて丁寧に成形していくヘラ絞りは、最低5年の修行が必要とされる高度な技術です。その技術によって生み出される、繊細で美しいフォルムが「Crease」の魅力となっています。
デザインと機能性の融合
「Crease」のデザインは、単なる美しさだけでなく、機能性も追求しています。中央上部の折り目は、0.5合の目盛として機能するだけでなく、デザイン上のアクセントにもなっています。また、折り目上部のヘラ目を深くすることで、滑り止めとしての機能も持たせています。職人の技が、デザインと機能性を両立させた、洗練された一品となっています。
経年変化を楽しむ:無塗装仕上げ
「Crease」は、あえて無塗装仕上げとすることで、銅素材本来の風合いと経年変化を楽しむことができます。使い込むうちに変化していく銅の色合いは、まるでジーンズのような経年変化を味わえるでしょう。無塗装であるため、変色を防ぐために米油を塗布し、乾拭きで仕上げられています。
精白米用と無洗米用、2サイズ展開
「Crease」は、精白米用と無洗米用の2サイズを用意。精白米と無洗米では1合あたりの容量が異なるため、サイズも変えることで使いやすさを追求しています。異なるサイズを選ぶ楽しさも加わった、ユーザーフレンドリーな設計となっています。
SōI Storeについて
SōI Storeは、デザインスタジオSōIが展開するオリジナルプロダクトブランドです。「手を動かし、頭を働かせる」という理念のもと、美しいデザイン、機能性、適正価格、日本製の手仕事の魅力、そして環境への配慮という5つの視点から商品開発を行っています。
まとめ
「Crease」は、日本の伝統技術と現代のデザインが融合した、美しいだけでなく、機能性も兼ね備えた米計量カップです。日々の暮らしに、小さな喜びと彩りを添えてくれる、そんな逸品です。
会社情報
- 会社名
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SōI
- 住所
- 東京都調布市
- 電話番号
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