スペイン発、革新的デザインのタイルブランド『NANDA TILES』が日本に登場

スペイン発の新たなタイルブランド『NANDA TILES』の導入

Tile Capsule（タイルカプセル）から新たな風が吹き込まれました。それは、スペインの革新的なタイルブランド『NANDA TILES』を日本市場に紹介することです。ボウクス株式会社が運営するこのブランドは、独自のデザイン哲学と職人技、最新技術を融合させ、美しい空間を創出することを目指しています。

Tile Capsuleとは

Tile Capsuleは2023年に始まった、キュレーション型のタイルコレクションです。単なる輸入品ではなく、各国のタイルブランドが持つ独自の魅力を引き出し、日本のインテリアシーンに新しい風を吹き込むことを目的としています。そのポリシーは、各ブランドの感性や情熱をありのままに届けることにあります。日本市場でも多様なデザインと品質を求める声が高まるなか、Tile Capsuleはその期待に応えるべく、確かな選択肢を提供しています。

現在、Tile Capsuleはイタリアとスペインを中心に以下のブランドを展開しています：

- Sant’Agostino（サンタゴスティーノ）
- MAINZU（マインズ）
- HARMONY（ハーモニー）
- NATUCER（ナチュセール）

これらのブランドは、デザイン哲学を尊重し、確かな品質を持つタイルを提供しています。

NANDA TILESの特性

『NANDA TILES』は2013年にスペイン・バレンシアで生まれました。それは、職人技と最新技術を組み合わせて「空間を彩るアートタイル」を提案するブランドです。本ブランドのスローガンは「Tiles beyond extraordinary（常識を超えたタイル）」であり、この理念のもと、高い評価を得ています。エイジド加工や多重釉薬焼成、さらには高精細デジタルプリントなど、独自技術を駆使した製品は、商業施設や高級ホテルなどでの実績も豊富です。

ラインアップ

- AMANTINA（アマンティーナ）：幾何学模様を重ね合わせた独特のウォールタイル。
- ALHAMBRA（アルハンブラ）：アルハンブラ宮殿を思わせるデザインの陶製タイル。
- TERRA（テラ）：自然な色幅とサテン仕上げが特徴の小型タイル。

これらのタイルは、それぞれ異なる個性を持ちながらも、全体として調和を保ったデザインを実現しています。

日本市場への影響

NANDA TILESのラインアップは、Tile Capsuleにとって新たな地平を切り開くものです。最新のスペインタイルトレンドを日本に紹介し、美観と環境配慮が両立したタイルは、住宅や商業施設に新たな空間を提供します。このようなサステナブルな選択肢は、現代の建築やインテリアにおける多様性を広げる要素となります。

ブランドマネージャーの見解

ボウクス株式会社のブランドマネージャー、内海健太郎氏は「タイルは建材以上の文化を表している」と述べています。海外ではタイルが日常に根付いた存在であるものの、日本ではその魅力が伝わりづらい現状もあるため、この新しいコレクションによって、より多くの人々にタイルの素晴らしさを伝えることができると信じています。

新カタログvol.02の発行

この度、最新ラインアップを掲載したカタログ『Capsules vol.02』もリリースされました。NANDA TILESを含む、各ブランドの最新コレクションや施工事例が多数掲載されており、設計者や施工者にとって貴重な資料となることでしょう。このカタログは公式Webサイトからダウンロード可能です。

施工事例を通じて、さまざまなデザインの可能性が広がることを期待しています。NANDA TILESを含むTile Capsuleの新コレクションは、公式WebサイトやSNSを通じて随時情報発信が行われます。実物展示もボウクスのショールームで体験できるため、ぜひ訪れてみてください。

最新の情報や魅力ある施工事例は、公式Instagram（@tilecapsule）でも見ることができます。新しいタイルの世界を、一緒に発見しましょう。