愛の多様性を描いた映画4作品がザ・シネマメンバーズに登場！

ザ・シネマメンバーズが届ける特別な4作品

ミニシアターに特化した動画配信サービス「ザ・シネマメンバーズ」が、11月に特集するのは、愛というテーマを深く掘り下げた4作品です。これらはただのロマンスではなく、登場人物たちの人生や運命にどのように影響を与えていくのかを描いた作品ばかり。愛の多様性に迫るストーリーが展開されます。

配信作品のラインナップ

1. 『シェルタリング・スカイ』（11月22日配信）
音楽家・坂本龍一が手掛けた美しいサウンドトラックと共に、広大な砂漠を舞台に愛情の冷めた夫婦の関係を描く映像美が魅力の作品です。オスカー受賞監督・ベルナルド・ベルトルッチによる作品で、砂漠の美しさや北アフリカの街並みが豊かに描かれています。

2. 『死刑台のエレベーター』（11月8日配信）
ヌーヴェルヴァーグ世代に影響を与えた、ルイ・マルが初めて手掛けた長編作品。パリの光と影を映し出した斬新な映像が特徴で、フィルムを見ながらトランペットを演奏したマイルス・デイヴィスのジャズが背景に流れています。完全犯罪を目指す男の苦悩が描かれます。

3. 『アナザー・カントリー』（11月15日配信）
実在の英国人スパイが題材のこの作品は、名門校で繰り広げられる権力争いと、若者たちの禁断の恋を描いたものです。ルパート・エヴェレットやコリン・ファースが美しい自然を背景に、その繊細な表情を見せてくれます。

4. 『愛の狩人』（11月29日配信）
対照的な2人の男性が、愛情と肉体関係の違いを探求する姿を描いた名作です。ジャック・ニコルソンとアーサー・ガーファンクルの名演が光り、特にアン＝マーグレットの存在感が際立っています。