奈良交通の霧氷バス運行が2026年から毎日実施へ

奈良交通、霧氷バスの運行増便

奈良交通は、この冬に霧氷を楽しむためのバス「三峰山」と「高見山」の乗合バス運行を発表しました。特に注目すべきは、2026年からの運行スケジュールの変更で、土日祝日に限らず平日もバスが運行されることです。これにより、より多くのお客様が霧氷を楽しむために訪れることが期待されています。

運行内容と利便性の向上

霧氷を見るためのバスは、奈良県の美しい自然を満喫する素晴らしい機会を提供します。

● 三峰山（みうねやま）

宇陀郡御杖村行きのバスは、事前予約制で運行されます。晴れた日には、山頂から遠くの大洞山や古光山を見渡せる絶景が広がります。また、「八丁平」では広がる雪原を存分に楽しむことができるでしょう。バスの運行は、2026年1月17日（土）から2月15日（日）の間の土日祝日で、大人が往復3200円、小児1600円という料金で提供されます。

● 高見山（たかみやま）

吉野郡東吉野村行きの高見山バスも事前予約制で運行されます。この美しい三角形の山は、奈良と三重の県境に位置する名物の山であり、山頂からの景色は素晴らしいと言われています。運行期間は2026年2月1日（日）から2月23日（月・祝）の間の毎日（木曜日を除く）で、運賃は大人往復2600円、小児1300円です。

注意事項と予約方法

乗合バスの運行となるため、出発時刻には必ず発車しますのでご注意ください。また、登山にあたっては事前に登山届の提出が求められ、安全のためアイゼンなどの装備を事前に用意することが推奨されています。

ご予約や支払いについての問い合わせは、奈良交通の総合予約センターへ。電話番号は0742-22-5110で、年中無休で9時から18時まで対応しているので、安心して相談できます。予約は利用日の一ヶ月前から可能で、公式ホームページを利用することでインターネットからも予約ができます。特に、クレジットカードやコンビニ支払いなども利用できるため、便利です。