新たな学習支援機能「デジタル進度表」を導入したStudyplus for School
スタディプラス株式会社は、教育機関向けのコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」に新機能として「デジタル進度表」を追加したことを発表しました。これにより、生徒の学習進捗や理解度をデジタルで視覚化し、教育機関での学びを一層サポートできるようになります。
デジタル進度表の概要
デジタル進度表は、教育開発出版が提供する学習教材シリーズ「新中学問題集」「マイクリア」「高校リード問題集」に対応しています。この機能を活用することで、教育機関は生徒の学習状況をリアルタイムで把握できます。利用対象となるのは、これらの教材を使用している学校や教室で、Studyplus for Schoolの無料プランを導入している必要があります。具体的には、中学1年生から高校2年生までの幅広い学年の生徒に対応したプログラムが整っています。
対応教材の詳細
新中学問題集
この教材は、公立高校入試に必要な学力の養成からハイレベルな発展問題までをカバーし、英語、数学、国語、理科、社会の5教科を対象としています。
マイクリア
基礎から公立高校入試までをサポートするこの教材も、英語、数学、国語、理科、社会に対応しており、必要な学力の定着を旨としています。
高校リード問題集
高校生向けのこの教材は、英語と数学に特化しており、幅広い学力層に対応する内容が特徴です。高校生にとって、指導の基準書として的位置付けられています。
利用方法の解説
利用料金は初期費用とシステム利用料が無料で、教育機関は教育開発出版が提供する教材を使用している場合に、本機能を導入することができます。問い合わせは、公式ウェブサイトから行うことができ、担当者に連絡することでも詳細がわかります。
デジタル化による学びの可視化
このデジタル進度表機能は、生徒が学習した内容や理解度を数値化し、教師と共有することを可能にします。従来の紙教材のみでは、進捗を把握するのは難しかったのですが、デジタル化されることで、生徒の理解度を簡単に管理できるようになります。さらに、独自のカリキュラムや映像教材にともなう進捗管理も行えるため、さまざまな学習形態を持つ塾や学校でも利用価値が高いです。
未来の学びへ
スタディプラスは今後も、教育機関での個別最適な学びを実現するための支援を進めていきます。「Studyplus for School」は、2,700校以上で導入されており、学習記録、出席記録、成績などの情報を一元化し、教育機関の業務の効率化を図っています。全ての教育現場のニーズに応えるべく、さらなるサービスの充実を目指すとしています。
詳細は公式サイトでご確認ください。
Studyplus for School 公式サイト