FC町田ゼルビアが新たな歴史を刻む
2023年6月7日、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)が共催するeスポーツ大会「eJリーグ eFootball™ 2025シーズン」の決勝戦が行われました。この大会は、『eFootball™』を競技タイトルとし、J1・J2の全40クラブからの選手が参加することで知られています。
厳しい予選を勝ち抜いた16クラブ
「eJリーグ」は、最初から誰でも参加できる形式で、熱い戦いが繰り広げられました。決勝大会に進出したのは、厳しい予選を通過した16クラブです。このトーナメントは、モバイルとPlayStation®の2部門に分かれ、それぞれの部門で1名ずつ選手が対戦しました。
決勝戦の展開
決勝戦では、FC町田ゼルビアとアビスパ福岡が対戦しました。モバイル部門の行徳慎太郎選手が前半39分に先制点を挙げると、その後も猛攻を続け、最終的にFC町田ゼルビアが3-0で勝利を収めました。このリードを受けて、影山昭平選手が挑んだPlayStation®部門の試合でも、その実力を存分に発揮しました。影山選手は、昨年の世界王者としての実力を見せつけ、さらなる点を追加して4-0で決着をつけることに成功しました。
世界大会への出場権を獲得
この結果、FC町田ゼルビアの選手たちは、この大会での初優勝に加え、7月21日に渋谷で開催される「eFootball™ Championship 2025 World Finals」への出場権も手にしました。世界中のプレイヤーとの戦いに、さらなる期待が寄せられています。
選手のコメント
行徳慎太郎選手(モバイル部門)は、「驚きと嬉しさが大きいです。オンラインで対戦できたのが良い大会でしたし、勝ててよかったです。影山選手に助けてもらったので、その恩を返せたのが嬉しいです」と振り返り、優勝の喜びを語りました。
影山昭平選手(PlayStation®部門)も、「大会を通して良いゲームプランがありました。決勝戦も自分の役割を果たせましたし、勝てて良かったです」と、勝利の瞬間を振り返っています。
eFootball™ の魅力
なお、『eFootball™』は、昨年までの「ウイニングイレブン」の新たなブランド名で、基本プレーが無料という利点もあり、多くのユーザーに親しまれています。選手を獲得し育成する「ドリームチーム」や、最大3対3で楽しむ「Co-op」モードなど、プレイの幅は広がっています。
「eFootball™」公式サイトやSNSでも、最新情報が発信されていますので、ぜひチェックしてみてください。待望のeスポーツシーンにおいて、FC町田ゼルビアがどこまで駆け上がるのか、今後の展望に期待が高まります。