中高生の未来を開く!AIの可能性を探るキャリアイベント
2025年8月27日、東京都渋谷区の株式会社ビズリーチが、中高生向けの新しいキャリアイベント「AIに関わる仕事を学び、10年後のキャリアを考えよう!」を初めて開催しました。このイベントには約30名の中高生が参加し、AIを用いたビジネスの実態を学ぶ貴重な機会となりました。
ビズリーチが主催した理由
最近の労働市場は急速に変化しており、従来の雇用慣行が揺らいでいます。終身雇用という概念が薄れ、自らのキャリアを自律的に築く必要性が高まる中、特に中高生にとって早期からのキャリア教育は重要な課題です。このイベントは、未来のビジネスパーソンとして自らの可能性を広げるための一環として企画されました。
参加企業とプログラム内容
イベントの第一部では、株式会社サイバーエージェントや株式会社Sportipなど、AI技術を活用している企業の協力を得て、参加者は「お仕事体験」としてAI技術の実演を見学しました。
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株式会社サイバーエージェント: 生み出された広告クリエイティブに生成AIを活用。
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株式会社Sportip: 動作解析AIを使って歩行姿勢を評価し、ヘルスケアやスポーツ指導に生かしています。
第一部の後には、「お仕事インタビュー」を通じて、企業で働くビジネスパーソンから直接話を聞く貴重な機会がありました。
ワークショップでのディスカッション
第二部では、参加者たちがこれからのAI社会の中で必要とされる「大切にしたい力」についてディスカッションし、その結果を発表するワークショップが行われました。
参加者からは、「AIによって今後求められるスキルが変わってくる」といった意見や、「AIを使いこなす力がますます重要になる」との感想が寄せられました。
参加者の反響
イベントの参加者たちは、実際にAIに関わる仕事を体験し、その可能性を実感していました。以下は参加者の声です。
- - 「AIを用いた実際の仕事が見られて、非常に勉強になりました。」
- - 「AIスキルが今後のキャリアにどのように影響を持つのかを考える良い機会だった。」
また、 AIを扱う人が重要になってくる中、参加者が新たなキャリアの選択肢を感じ取っていることが伺えました。
未来を見据えた教育
当社のビズリーチは、「キャリアに、選択肢と可能性を」というミッションのもと、今後も中高生向けのキャリア教育の重要性を訴えていきます。未来のプロ人材の育成に向けた取り組みは、業界全体の発展にもつながるでしょう。
このように、変化の激しい時代において、新しいテクノロジーに触れ合うことは、子どもたちが未来を良くするためには欠かせない要素です。
会社概要
株式会社ビズリーチは、2009年からインターネットを通じた多様なサービスを提供しており、その中には即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」や、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」があります。現在は東京を本社に、日本各地に拠点を持ちながら、産業のDXを推進するリーディングカンパニーとしての使命を果たしているのです。
余談ですが、前述のイベントは、企業のSDGs達成に向けた活動の一環でもありました。彼らは、未来のキャリア教育に寄与するような取り組みを続けることで、社会全体へのプラスの影響を期待されています。