法人向けリゾートサービスの新たな選択肢
2024年10月、株式会社リロバケーションズは法人向けの新商品をリリースしました。この商品は、福利厚生としてのリゾート利用が進む中、企業のニーズに応える形で開発されたものです。リロバケーションズは、会員制リゾート事業やホテル・旅館の運営を通じて、全国に保養所を展開しています。
新商品「Point Vacation Relo」と「Vacation 365」
新しいサービスには2つのプランが用意されています。それぞれの特徴は以下の通りです。
1. Point Vacation Relo
このプランは、利用する分だけポイントを獲得することで、全国にある53のリゾート施設を無駄なく利用できるシステムです。契約形態はポイント制度利用権契約で、固定資産税がかからず、費用も繰延資産として計上可能です。入会金は20万円から、年会費は10万円から始まります。利用期間は1年または5年を選択できます。利用可能な泊数は、契約したポイントの範囲内で、予約は4ヶ月前から可能です。
2. Vacation 365
このプランでは、自分の希望する拠点と部屋タイプを契約することで、予約の手間を減少させ、頻繁に利用できるようになります。こちらは部屋ごとの利用権契約で、固定資産税は対象外、入会金は546万円からで、年会費は無料です。契約時に宿泊費用を前払いすることで、365日(メンテナンス日を除く)宿泊が可能です。予約は5ヶ月前から行えます。
法人向けの特性
これらの商品は、特に新規雇用や人材の定着を図る企業にとって、福利厚生の一環として非常に有益です。雇用促進や節税対策、ワーケーションのニーズに応える理念をもって、企業の課題解決につながるサービスが提供されています。新しい法人向けの予約サイトも開設され、プライバシー保護を強化し、利用者は気兼ねなく全国のリゾート施設を利用できる環境が整っています。
導入企業の実績
すでに「株式会社永谷園ホールディングス」や「株式会社イーエスエス」などの企業が2024年10月にサービスを導入することが決定しており、今後の利用促進が期待されています。
まとめ
株式会社リロバケーションズは、「人と地域を豊かに」という理念のもと、社員が快適にリゾート利用できる商品を提供しています。法人向けのこの新サービスは、福利厚生や余暇の充実を図る上で、多くの企業にとって魅力的な選択肢となるでしょう。詳しい情報については、法人サイトや資料請求からも確認できます。公式サイトも含め、今後の展開に注目です。