箱根強羅公園の魅力、秋バラとアートのコラボレーション

箱根強羅公園が、秋バラの見ごろを迎え、多くの観光客で賑わっています。特に、クラフトハウスの20周年を祝し、10月20日に開催されたライブペインティングイベントは注目です。小田原の福祉事業所「アール・ド・ヴィーヴル」のアーティストたちが「箱根の自然と楽しい仲間たち」というテーマで、東屋の壁に色とりどりの作品を描き上げ、公園に新たな彩りを加えました。これにより、訪れる人々はアートを感じながらの特別な体験ができるようになりました。

開園110周年を迎える歴史ある公園

箱根強羅公園は、1914年に開園され、日本初のフランス式整型庭園として知られています。周囲の自然と調和しながら、さまざまな花々が植えられており、四季折々に美しい風景が楽しめます。また、熱帯植物館や茶室、体験工房など、多様な施設があり、訪れる人々に多くの体験を提供しています。

秋のローズガーデン音楽会

現在、秋バラの香りが広がる中で開催されているのが「秋のローズガーデン音楽会」です。ピアノと多様な楽器の演奏が行われ、訪れた人々に心地よいひとときを提供しています。この音楽会は、2024年の10月5日から11月10日までの土日祝日に開催され、多くの来場者が音楽と自然のコラボレーションを楽しむことができます。雨天時は「一色堂茶廊」で開催されるため、天候に左右されず楽しめるのも魅力です。

一色堂茶廊の秋限定スイーツ

また、訪れた際には「一色堂茶廊」で提供される秋限定のスイーツも見逃せません。オータムアフタヌーンティーやモンブランラテなど、季節感あふれるメニューが楽しめます。アフタヌーンティーは、紅茶とサンドイッチ、季節のスイーツがセットになっており、至福のひとときを提供してくれます。またモンブランラテは、栗の風味が楽しめる一杯で、飲みながらのんびりとした時間を過ごすのにぴったりです。