留学やワーキングホリデーのトラブル相談窓口「ワーホリSOS」が開設!
日本ワーキング・ホリデー協会は、ワーキングホリデー制度の開始から45周年を迎えることを記念して、特別な事業の一環として新たにトラブル相談窓口「ワーホリSOS」を立ち上げました。このサービスは、留学やワーキングホリデーに関するトラブルが急増する中で、安心して渡航できる環境を提供するものです。
サービス開始の背景
2024年に入り、多くの若者がワーキングホリデーで海外に渡航する姿が見られるようになりました。しかし、渡航者が増える一方で、留学エージェントのサポート不足や現地での詐欺被害、語学学校の突然の倒産など、トラブルも多発しています。これにより、ワーキングホリデー協会には、具体的な助けが得られずに苦しむ渡航者からの相談が相次いで寄せられています。このような状況を受けて、協会は迅速な対応を行う必要があると判断し、24時間体制での相談窓口を設けました。
「ワーホリSOS」は、渡航者や渡航希望者がいつでも安心して相談できる場所を提供することを目的としており、さまざまなサポートを行っています。
「ワーホリSOS」の特設サイト
この新サービスに関する詳細情報は、特設サイトで確認できます。24時間いつでも相談を受け付けており、留学やワーキングホリデーに関するトラブルを未然に防ぐためのアドバイスが得られます。特設サイトにアクセスし、相談内容を登録することで、スムーズにサポートを受けることが可能です。
不安を抱える渡航者や渡航希望者に向け、「ワーホリSOS」では、留学会社とのトラブル事例や現地での契約に関する問題解決のための専門的な助言も行っています。年々、現地での仕事の契約や高額な解約料の請求が発生するケースが増えているため、不安を感じた際は、迷わず相談することをお勧めします。
ワーキングホリデー制度について
ワーキングホリデーとは、特定の国同士が協定を結び、お互いの青少年に対して文化体験や生活様式を学ぶチャンスを提供するための制度です。この制度は、観光や留学とは異なり、自由なスタイルで滞在し、働くことが可能です。今回の「ワーホリSOS」は、こうした自由度の高いビザの利用を促進するための一助となるでしょう。
45周年を祝う「ワーキングホリデー」キャンペーン
1980年に日本がオーストラリアとの間で最初のワーキングホリデー協定を結び、初めてのビザが発給されました。この記念すべき周年を迎え、「すべてのワーホリを最高の体験に」というテーマのもと、様々なキャンペーンやイベントを展開していく予定です。特設サイトやSNSを通じて、多くの人にワーキングホリデーの魅力を伝え、多くの参加者を奨励しています。
日本ワーキング・ホリデー協会について
一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会は、ワーキングホリデー制度の普及と地位向上を目指して活動しています。東京都渋谷区に拠点を置き、渡航者のサポートや制度の改善に努めています。役員の池口洲氏は、より多くの人が安心して渡航できる環境を整える重要性を訴えています。今後も、役立つ情報やサポートを提供し続けることを目指しています。
公式サイトもチェックして、最新情報を入手してください。
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日本ワーキング・ホリデー協会公式サイト