読者参加型で決まった『地球の歩き方信州』表紙の美しい風景とは？

信州の魅力を凝縮したガイドブックの登場！

長野県をはじめとする信州の美しい風景や文化が詰まった『地球の歩き方 J23 信州』が、2025年4月17日に発売されることが決定しました。この本は548ページというボリュームで、長野県の全77市町村の魅力を余すことなく紹介しています。

この最新刊は、長野県で長年にわたり信頼を受けている『信濃毎日新聞』とのコラボレーションによって制作され、現地の記者たちが執筆した信頼性の高い情報を提供します。特に私たちが見逃せないのは、各地の「推し情報」や「地元メシ」をしっかりと紹介している点です。これは、従来のガイドブックを超えた、真の“究極の旅ガイド”と称するに相応しい内容です。

読者の参加で誕生した表紙デザイン

また、本書の表紙は、2024年に実施された読者参加型アンケートを通じて決定されました。長野県在住者や訪問者から選ばれた「好きな信州の絵柄」に基づき、見事に第1位に輝いたのは雄大な【上高地】の風景です。この場所は、ただ美しいだけでなく、長野県民にとって強い思い入れのある場所でもあります。

アンケートでは、他にも善光寺や松本城といった名所が続き、県外から訪れる多くの人々にも信州の深い魅力を伝えられる結果となりました。特に、信州在住者からは、長野県公式キャラクターの「アルクマ」を推す意見も多く寄せられました。彼は本書の中で、信州の素敵なスポットを紹介する役割も担っています。

インタビュー記事で信州を深堀り

誌面では更に、読者たちから寄せられた「お気に入りのスポット」や「ご当地グルメ」に関する情報も紹介。特に信州の名物「そば」は、エリアごとに特徴があり、多くの県民がその魅力を熱く語ります。また、県民あるあるや好きな方言に関する意見も寄せられ、非常に興味深い内容が盛りだくさんです。

「信濃の国」という県歌が長野県の人々に根付いていること、また「ずく」という方言が多くの人に愛されていることなど、信州ならではの文化を深く感じられる内容になります。