N高グループ×味の素冷凍食品との新たな試み
学校法人角川ドワンゴ学園が運営するN高等学校、S高等学校、R高等学校(総称してN高グループ)は、味の素冷凍食品株式会社と提携し、次世代を担う中高生に向けた新しい「Co-Creationプログラム」をスタートさせました。このプログラムは、環境問題に対する意識を高め、自分の言葉で社会に発信する力を育てることを目的としています。
プログラムの全体像
N高グループと味の素冷凍食品のこのプログラムは、生徒全員が参加可能な「オンライン授業」と選抜された生徒が挑む「プロジェクト型学習」の2つのステップで構成されています。これにより、生徒は自らの視点で環境問題にアプローチし、クリエイティブな表現を追求することが可能になります。
オンライン授業の内容
2026年5月から開始されるオンライン授業では、味の素冷凍食品の社員が講師として参加し、特に主力商品「ギョーザ」を題材にした資源循環について教えます。授業では、キャベツをはじめとする原材料に関する循環型の取り組みや、九州工場から始まった挑戦について学ぶことができます。このようなオンライン形式の授業を通じて、生徒たちは環境への関心を深めることが期待されています。
プロジェクト型学習の挑戦
2026年7月からは、PR動画を制作するプロジェクト型学習が始まります。参加を希望する生徒は、味の素冷凍食品の商品の魅力を伝えるための動画制作に挑むことになります。マーケティング担当者やクリエイターが特別講師として招かれ、生徒たちはプロから直接指導を受けることができる貴重な経験を得られます。そして、味の素冷凍食品の関東工場を見学し、現場での取り組みを実際に体験することで、制作のアイデアを得ることができます。優秀な作品は企業の公式ホームページやYouTubeで公開される予定です。
両社の意義あるコラボレーション
このプログラムに対し、味の素冷凍食品の南良 勉社長は、環境課題を「知る」だけでなく、「自ら考え、表現する」機会が設けられることに喜びを表しています。未来を担う生徒たちの意識が高まり、持続可能な社会の実現に貢献するための重要な一歩となることが期待されています。
一方、学校法人角川ドワンゴ学園の山中 伸一理事長も、環境問題をテーマにした特別講義とPR動画制作ワークショップの実施を嬉しく思うと述べています。デジタルネイティブ世代の生徒が、自らの自由な視点で社会課題に取り組む姿勢が重要であると強調し、今後もこのような取り組みを広げていく意向を示しています。
N高グループについて
N高グループは、インターネットを活用した新しい教育の形を提案しています。2016年に開校したN高等学校に加え、2021年にはS高等学校、2025年にはR高等学校が開校され、全国で35,744名が学んでいます。生徒はVRやAIを活用した最新のオンライン環境で、多様な授業や職業体験を通じて自らの成長を追求しています。特に環境意識の高い消費者としての理解を深めながら、主体的に未来の鍵を握る人材を育成しています。
このようなN高グループと味の素冷凍食品の連携により、次世代のリーダーたちが社会に貢献できる力を養うことが期待されています。