U30社会起業家が集う「i-SIP MEET UP DAY」を2026年に開催

「i-SIP MEET UP DAY」とは

2026年1月19日に東京都千代田区のTokyo Innovation Baseに於いて、若手社会起業家を対象とした大規模な交流イベント「i-SIP MEET UP DAY」が開催されます。このイベントは、株式会社ボーダレス・ジャパンが手掛ける「U30 Impact Startup Incubation Program（i-SIP）」の一環として位置づけられており、2025年から始まった本プログラムでは、30歳以下の若者を対象に、社会課題解決型のスタートアップを支援しています。

当日は、社会的インパクトをもたらすことを目指す15組のU30起業家が集まり、自らのビジネスプランを発表するピッチセッションと、多様な参加者との交流の場を設け、共創や投資の新たな機会を創出します。

i-SIP プログラムの内容

i-SIPは、東京都による「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業」に認定されたプログラムです。社会課題解決に向けて、インパクトスタートアップの支援を行い、ビジネスモデルの構築やプロダクト・マーケット・フィット（PMF）の達成、さらには資金調達の支援を約1年間にわたり提供しています。これにより、参加者にとって実践的なスキルを身につける貴重な機会となっています。

イベントの具体的な流れ

当日のイベントは、まず19:00からオープニングが行われ、続いて19:10から20:30の間に、若手起業家によるスタートアップピッチが行われます。ここで6組の起業家が登壇し、事業内容を発表し、VCや金融機関からのアドバイザーのコメントを受けながら事業の磨き込みを進めます。

続く20:30から21:25の交流会では、全15組のひとりひとりがブースを設け、プロダクトやサービスの紹介を行うと共に、参加者同士の交流を促します。企業や自治体、ベンチャーキャピタルなどの多様な関係者との直接的な接点を作ることで、新たな協働や投資の可能性を開拓する場所となるでしょう。

参加者募集とイベントの推奨ポイント

このイベントは、ソーシャルビジネスやインパクトスタートアップ、社会課題に興味のある方々、また将来的に起業を考える方々にもぜひ参加していただきたいという趣旨があります。参加費は無料で、定員は50名程度で先着順となるため、興味がある方は早めの申し込みをお勧めいたします。

審査員と登壇者

ピッチセッションでは、事業アイディアに対するフィードバックを提供するために、信頼のおける審査員を招待しています。澁澤龍太氏（KIBOW）、谷内愛氏（WASSHA）、中野元規氏（日本政策金融公庫）といった、業界での経験豊富なメンバーが登壇者をサポートします。また、登壇者には地域課題に取り組む多様な背景を持つ若手起業家たちが名を連ねており、各々が社会的なインパクトを目指しています。

このように「i-SIP MEET UP DAY」は、単なる交流イベントではなく、社会の課題をビジネスで解決しようとする起業家たちが集まる場となっており、より良い社会作りに向けた真剣な取り組みを促進する重要なステップとなる期待があります。詳細や申し込みについては、公式の特設サイトにてご覧いただけます。

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