学ぶ楽しさと防災意識を高めるボードゲーム『ぐるぐるサバイバル』

学べるボードゲーム『ぐるぐるサバイバル』

集英社ゲームズが2025年1月10日（金曜日）に発売予定の『勉タメジャンプ2025 Vol.1』の付録として、新しい防災ボードゲーム『ぐるぐるサバイバル〜スマート防災セットをつくろう〜』が登場します。このゲームは、単なる娯楽を超え、防災に関する重要な知識を楽しく学ぶ機会を提供します。

ゲームの概要

『ぐるぐるサバイバル』では、プレイヤーが自分の防災セットを組み立て、最も得点が高い人が勝者となります。ゲームは2人から4人でプレイ可能で、対象年齢は6歳以上。プレイ時間は、およそ15分程度です。これは、家族や友人と一緒に楽しむのに最適な時間配分と言えるでしょう。

ゲームのルール

防災グッズのカードを集めるというシンプルなルールが特徴ですが、その中には戦略的な要素が隠されています。プレイヤーは、他のプレイヤーが集めているグッズを観察しながら、最もポイントの高いセットを目指します。さらに、重さが重要な要素となり、最も重いセットを持つプレイヤーは脱落してしまいます。つまり、ただ単にポイントを集めるだけではなく、持ち運びやすい防災セットのデザインも考慮する必要があります。

学べる内容

このゲームの魅力は、ただの楽しみ方だけではありません。防災グッズに関する知識や、その必要性を認識する機会を提供してくれます。カードには実際に役立つ防災グッズが描かれており、ゲームを通じて自然とその重要性を学ぶことができます。また、相手の行動を分析し、最適な状況判断を行うことで、意思決定力も育まれます。これにより、単に遊ぶだけでなく、現実の防災意識を高めることが期待できるのです。

製品情報

ゲームのデザインは集英社ゲームズが担当し、イラストは田代弓也氏によるもの。そして、アートワークは有限会社バナナグローブスタジオが手掛けています。内容物は52枚のグッズカード、8枚のイベントカード、4枚のサマリーカード、8枚の計算チップ、得点ボード、2人プレイ用のロボットカード1枚が含まれています。

この新しいボードゲームは、ただの遊びという枠を超え、教育的価値を持つコンテンツとして位置付けられています。防災について学びながら楽しむことができる『ぐるぐるサバイバル』は、家族や友人と共に過ごす時間をより意味あるものにしてくれることでしょう。