地方創生に向けた新たな試みが期待される「まちてん」フォーラム開催

地方創生まちづくりフォーラム「まちてん」開催決定

地方創生に向けた取り組みを促進する「地方創生まちづくりフォーラム“まちてん”」が、2016年12月9日（金）から10日（土）の2日間、東京・渋谷のヒカリエホールにて開催されます。今年で2回目を迎えるこのフォーラムでは、地域のハブとしての郵便局の役割や、共創事例に焦点を当てたプログラムが用意されています。

認識される郵便局の新たな可能性

初日のカンファレンスでは「『○○ ×郵便局』～動き出す！郵便局とのイノベーション～」というテーマで、郵便局が持つ独自のリソースを利用した地方創生の取り組みが発表されます。特に、ベンチャー企業のハピキラFACTORYとのコラボレーションを通じて、地域との連携を深めた事例が紹介されます。郵便局は、地域社会に密着したサービスを提供する存在として、生き残りのためのイノベーションを模索しています。

フォーラムの初日は、郵便局トータル生活サポート事業部主任の福井崇博氏が登場し、今後の地方創生に向けた郵便局の取り組みを解説します。彼は、140年以上にわたり地域社会とともに歩んできた郵便局の歴史を元に、郵便局がどのように地域に貢献できるかを語ります。

新しい風を巻き起こす女子と郵便局のコラボ

さらに、2日目には「女子 ×郵便局?!」というテーマのトークセッションが予定されています。このセッションでは、会社代表や関連企業の関係者が集まり、女の子目線で商材をプロデュースするハピキラFACTORYとの新たなビジネスモデルについて議論します。地元の商材を「かわいい」としてアピールし、地方への興味を促進する取り組みは、地方創生のヒントとなるでしょう。