未来のHR部門の姿を共に探求する「介入の科学」コンソーシアム
株式会社Maxwell's HOIKOROが主導する新たな取り組みとして、参加企業を募る「介入の科学」コンソーシアムが始動しました。このコンソーシアムは、HR(人事)部門の革新を促進し、質の高い施策の実行と効果測定を目的としています。これにより、HRが組織変革の中心的役割を果たせるよう支援します。
HR部門の現状と課題
HR部門は、自社の人事施策を効果的に導入し、組織の成果や価値向上に寄与することが求められています。しかし、2022年の研究では、HRの専門家が施策の採用数を増やす一方で、それが実績に結びつく効果には限界があることが示されています。これにより、ただ流行の施策を追うのではなく、科学的に実証されたアプローチが不可欠とされています。
科学的アプローチによるHR改革
このコンソーシアムでは、以下の科学的アプローチを採用します:
1.
データ解析による組織の現状可視化
2.
介入効果の測定と改善サイクルの循環
これにより、施策の導入がもたらす具体的な効果を明らかにし、HR部門が戦略的に経営に寄与できるよう促進します。
コンソーシアムの活動概要
コンソーシアムには最大10社の参加を予定しています。活動は2025年4月から翌年の2月まで行われ、定期的な研究会や専門家による解析結果へのフィードバックが実施されます。参加企業は、アプリケーション「TSUISEE」を使用し、各種サーベイに無制限でアクセスできます。このツールは、人的資本の分析を支援するために開発されたもので、タクシーに特化した機能を備えています。
参加申込方法
本コンソーシアムに興味のある企業は、指定のフォームから参加を申し込むことができます。参加企業同士の交流や知見の共有を通じて、共に人事施策の実践と効果の向上を目指しましょう。
申し込みフォームはこちら
まとめ
HR部門は、従来の方法から進化し、経営に影響を与える存在であるべきです。このコンソーシアムを通じて、データに基づく実践的なアプローチを取り入れ、次世代のHR部門を築いていくことが期待されます。興味のある企業のご参加を心よりお待ちしております。