さとのば大学に新たに副学長が就任
地域に根ざした学びのスタイルを持つ
さとのば大学が、2025年4月1日より新たな副学長4名を迎えることを発表しました。この新体制のもと、より一層地域フィールドでの実践的プログラムを強化し、未来共創人材の育成を目指します。
地域を旅する大学の新しい形
さとのば大学は、2021年度より通信制大学とのダブルスクールで学士取得を目指す新たな学びの形を提案し、現在は日本の15地域と連携して地域を学びの場として捉えています。学生たちは地域の暮らしやプロジェクトを通じて実践的な学びを得ることができ、まさに地域と一体となって育成される人材を目指しています。
新副学長の紹介
森山 奈美氏
- - 代表取締役を務める株式会社御祓川と能登復興ネットワークの事務局長を兼務する森山氏は、地域振興計画や道路計画など多岐にわたって経験を持ち、数々の賞を受賞した実績があります。彼女は「地域に根ざした学び」と「地域の未来」を両立させるために、共創プロジェクトを推進します。
西塔 大海氏
- - 合作株式会社の取締役であり、地域おこし協力隊の経験を活かし、地方創生に関与する西塔氏は、20以上の地方自治体で活躍中です。彼の活動の幅広さは、地域づくりに対する専門的知識と情熱を表しています。
大野 佳祐氏
- - 高校の魅力化を進める大野氏は、地域的な知見を広めることでまちづくりを探究。彼は地域に根ざした学びを通じて、新たな教育の形を模索しています。
岡野 春樹氏
- - 長良川カンパニーの代表である岡野氏は、ブランディングや広報を通じて地域の魅力を引き出しています。地域を旅し、学びの楽しさを実感することを重視しています。
共に学び、共に築く未来
新副学長たちは各地域の特色を生かしながら、地域を旅する学びを実現していきます。彼らの実践的な知識や経験が学生たちに新たな視点をもたらし、地域に根ざした魅力的なカリキュラムが期待されます。さらに、さとのば大学は今後も地域との連携を深め、共創プロジェクトを通じて地域の未来を共に築いていく方針です。
地域を旅する大学は、今後も新たな学びの場を提供し続け、地域共創に貢献する人材を育成するための挑戦を続けます。本学での豊かな学びと体験が、未来への大きなステップとなることでしょう。