新たなデジタル同人書籍マーケット「DoujinPro」とは
株式会社トーニィが提供する「DoujinPro」は、デジタル同人書籍販売サービスとして、2011年2月4日よりサービスを開始します。これまで同人作品は限られた販売チャネルを通じてしか入手できませんでしたが、「DoujinPro」により、いつでもどこでも簡単に作品を手に入れられる環境が整います。
パートナーサークルの募集
オープンに先駆けて、1月14日から1月31日までの間、先行100サークルの募集を開始。パートナーサークルに登録することで、作品の販売ができるようになります。このプログラムは、同人作家やサークルに新しい販路と可能性を提供するためのものです。
「DoujinPro」の主な特徴
1.
アクセスのしやすさ
デジタル同人書籍専門のマーケットプレイスである「DoujinPro」では、全ての作品がデジタル形式。お気に入りの作品が売り切れる心配も無く、好きな時に購入・閲覧することができます。また、iPadアプリだけでなく、通常のWebブラウザからもアクセス可能です。
2.
初期費用が不要
登録するサークルには一切の初期費用が発生しません。商品が売れた場合にのみ、売上の35%が手数料として差し引かれます。これにより、サークルが新たに負担を抱えることなく、気軽に参加できるよう配慮されています。
3.
簡単な電子書籍化ツールを提供
DoujinProでは、パートナーサークルに専用の電子書籍化ツールを無償で提供。特別な技術が無くても、簡単に作品を電子書籍として形にして販売できるのが大きな魅力です。これにより、作品制作に集中できる環境が整います。
4.
スムーズな作品販売
登録後は、特別な審査を経ることなく、自由に作品を販売可能。ただし、アダルトコンテンツについては取り扱い不可で、規約を遵守する必要があります。もし規約違反があった場合、アカウントが停止されることもありますので注意が必要です。
5.
サービスの拡充
DoujinProでは、今後も様々なOSやデバイスに対応していく予定です。これにより、より多くのユーザーとサークルが繋がりやすくなります。さらに、ユーザーインターフェースの多言語対応も進めており、海外ユーザーへのアプローチも支援します。
6.
多彩なイベント開催
TwitterやYouTubeなど、様々なメディアを使ったイベントを展開していく考えです。オープン前からは、独自の企画として「DoujinCat」が登場し、USTREAMでの配信を通じて同人関連の話題を楽しむことができます。
お問い合わせ先
「DoujinPro」への関心が高まる中、公式サイトやSNSを通じて詳細情報をチェックできます。参加したいサークルにとって、このプラットフォームの魅力を知ることは非常に重要でしょう。
公式リンク
会社情報
株式会社トーニィは、東京都世田谷区に本社を置き、ウェブサービスを中心とした事業展開を行っています。新たな市場での挑戦が期待される中、「DoujinPro」がどのように広がっていくのか、注目が集まります。