今年も期待の舞台が誕生します。宮下貴浩×私オムがプロデュースする第8回公演、『月農(げつのう)』の上演が決定しました。プロデューサーである宮下貴浩は、その多才な役者としてのキャリアを持ち、数々の舞台や映像作品に出演。水野美紀と矢島弘一が共演した『2つの「ヒ」キゲキ』や、演劇ユニット《プロペラ犬》の『僕だけが正常な世界』など、幅広いジャンルで活躍する彼が手がけるこの作品に、グランプリ受賞で注目を集める劇作家、私オムが加わります。私オムは独特の作風で、日常の中にドラマを織り交ぜた会話劇を描いてきました。特に彼の描写技術は、人間の内面的な葛藤や成長過程をリアルに表現し、多くの観客に共感を呼び起こします。
今回の公演で演じるのは、和田雅成。彼は舞台『刀剣乱舞』や『呪術廻戦』などの2.5次元作品で知られ、最近では韓国ドラマを舞台化した『ヴィンチェンツォ』にて主演をつとめてきました。その一方で、和田は映像作品でも活躍中で、現在放送中の『あいつが上手で下手が僕で』や、9月公開の映画『この動画は再生できませんTHEMOVIE』、さらには10月に放送予定の自身初のドラマでも存在感を見せています。
そして、和田からお寄せいただいたコメントには、期待感が溢れています。「新しい世界で生きられることが楽しみ」だという彼は、私オムとの初めての共同作業に興奮を隠せない様子。母体となる作品の準備が進む中、彼の心には新鮮な刺激が与えられています。さらには、キービジュアル撮影の際に、宮下貴浩と私オムを一緒に見ることができ、自身の俳優としての成長が期待できる作品になると感じたと述べています。
さて、物語の背景には、月明かりが届かない暗い畑が広がる村が舞台です。渇いた大地にほんの少しの水が注がれることで、そこに新たな変化が生まれます。作品がどのような色を帯びていくのか、私たち観客にとっても楽しみです。
『月農』は2024年の10月9日から19日までシアターサンモールで上演される予定です。チケットは前売り8500円(税込、全席指定)で、当日券は500円増しです。詳細な販売情報やチケットの購入方法は公式HPや公式Xにて発表される予定です。期待の新作にぜひご注目ください。あなたも新しい舞台の世界を体験しませんか?
公演情報の概要は以下の通りです。
- - 公演名: 宮下貴浩×私オム プロデュース 第8回公演舞台『月農』
- - 脚本・演出: 私オム
- - キャスト: 和田雅成をはじめとする出演者たち
- - 公演期間: 2024年10月9日(水)~10月19日(土)
- - 劇場: シアターサンモール(東京都新宿区)
- - アクセス: 東京メトロ丸の内線 新宿御苑駅から徒歩3分
- - チケット料金: 前売8500円(税込、全席指定)
- - 公式HP: 公式HPリンク
この機会を逃さず、ぜひ足を運んで、新たな舞台『月農』の魅力に触れてください。