新たなCXコミュニケーション支援『CX PARTNERS』始動！ 4社が協力して顧客体験を高度化

近年、顧客体験（CX）は多様化と複雑化の一途を辿っています。その中で、企業はCXに関連するさまざまな課題に直面しており、それを1社で解決するのが難しくなってきました。特にミドルファネル施策、すなわち認知から購入に至る過程での施策を実行する担い手が不足しており、効率的かつ効果的なアプローチが欠如しています。これにより、SNSやPR、WEB、イベントなどの施策が単独で実行されることが多く、KPIや数値目標の設定が困難になっているため、企画のクオリティや制作が両立しない状況も増えています。

このような現状を受けて、イリアルとD2C ID、ユニークビジョン、thawの4社は新たに『CX PARTNERS』を立ち上げ、統合的なCXコミュニケーション支援を提供します。4社それぞれが持つ強みを結集し、認知から購入、さらには顧客のロイヤリティ向上に至るまで、ファネル横断でサポートすることを目指します。これにより、顧客が求める体験を効果的に設計・実践することが可能になります。

各社の役割と提供価値

『CX PARTNERS』の中で、イリアルは主にイベントを中心とした体験の創造を担当します。デジタルとリアルの両面からユーザー視点を取り入れることで、生活者に最適なON/OFF体験を設計し、課題を解決します。

D2C IDは、WebやSNS、PR、イベントを組み合わせた統合的なCXプランニングやプロデュースを提供します。高度なWeb実装やSNS・メディア運営、さらには空間表現においても自社内で実施可能な機能を活かし、企画から社会実装までを一手に担います。

また、ユニークビジョンは、SNSマーケティングツール『Beluga』シリーズを用いた運営を行い、キャンペーンの管理や分析を通じて、SNSの運用を効率化します。さらにthawは、生活者の視点に立ったPR活動を展開し、ブランドの価値向上とマーケティングの強化に寄与します。

イリアルの行動理念

イリアルは、これまでフロンティアインターナショナルが培ってきた「体験によって人々の心を動かす」というノウハウを基に、デジタルとリアルを行き来する生活者に合わせた体験設計を進めています。ONとOFFの統合コミュニケーションによって、ブランドや製品の魅力を最大限に引き出し、消費者にとっての価値を高めます。