NHN JAPANが新ロゴを発表、未来を見据えたデザインにこめた思い

NHN JAPANの新しいコーポレートロゴ

NHN JAPAN株式会社が8月1日にコーポレートロゴをリニューアルした。この新ロゴは、グラフィックデザイナーの原研哉氏によってデザインされ、これにより日本法人各社のアイデンティティを強化することが目指されている。

進化するNHN JAPAN

今回のロゴ変更は、NHNグループの創立10周年を記念するものである。NHN JAPANは、さまざまな事業を展開するグローバルICT企業として、今後の成長戦略を明確化するため新しいブランドスローガン「Weaving New Play」を発表した。10周年を迎え、NHN JAPANは新たな一歩を踏み出すべく、期待が寄せられている。

新ロゴには、「多次元の連結を通じて無限の可能性を創造していく」という理念が込められており、企業の未来を見据えたデザインが特徴だ。無彩色を基調としており、これはすべての事業の基盤を表現しているとされる。これにより色との調和が図られ、柔軟でありながらも強固なブランドアイデンティティが確立されている。

原研哉氏のデザイン哲学

ロゴデザインを担当した原研哉氏は、1958年生まれの著名なデザイナーであり、日本デザインセンターの社長としても知られている。彼は武蔵野美術大学で教鞭を執り、デザインを通じてコミュニケーションと多様性を重視する姿勢が評価されている。彼のデザイン作品には、無印良品をはじめとする数多くの企業のプロジェクトが含まれており、その影響力は広範囲に及んでいる。

NHN JAPANのビジョン

NHN JAPANが新ロゴを発表した背景には、企業アイデンティティの強化のみならず、持続可能な成長への強い意志がある。未来に向けた明確なビジョンを持つことで、NHNグループ各社は新たな事業展開やイノベーションを促進することを狙っている。今後、NHN JAPANの展開がどのように進化していくのか、期待が高まるばかりだ。

最大限の成長を追求するNHN JAPAN。新たなロゴに託された思いは、これからの10年間にどんな影響をもたらすのか、企業の進化に目が離せない。