エコトレーとリサイクル
2025-03-27 15:48:02
京阪ザ・ストアとエフピコが進める環境に優しいリサイクルの新しい取り組み
京阪ザ・ストアとエフピコのコラボで進化するリサイクル
株式会社京阪ザ・ストア(大阪市中央区)は、株式会社エフピコ(代表取締役会長:佐藤守正)と連携し、環境に配慮した新しいリサイクルプロジェクト「ストアtoストア」をスタートさせました。この取り組みでは、店舗で回収された使用済み食品トレーを新たな食品トレーへと再生する「トレーtoトレー」のシステムを導入し、持続可能な循環型社会の構築に寄与しようとしています。
取り組みの概要
京阪ザ・ストアとエフピコは地域に根差したエコ活動を推進し、『お店が地域のエコリーダー』となることを目指しています。店舗には回収ボックスが設置されており、地域住民から使用済み食品トレーの回収を行っています。これらのトレーは、エフピコの資源として再利用され、エコ製品「エコトレー」「エコAPET」として再生されるのです。こうした取り組みによって、もう一度店頭に戻り、循環型リサイクルを実現しています。
今後の展望として、2023年度には使用済み食品トレーから再生されたエコ製品を店舗で使用することにより、51トンのCO2排出抑制を達成する目標を掲げています。さらに2024年度には、57トンの排出抑制を見込んでおり、その次の2025年度には、エコトレー対象商品の拡大に加え、回収量を増やすための取り組みを進める予定です。
具体的な目標と活動
京阪ザ・ストアは、2025年度までに年間64トンのCO2排出を抑制することを目指しています。このため、店舗や店頭における「エコトレー」や「エコAPET」に関するポスターを増設し、地域の皆様に積極的に参加を呼びかけていく方針です。
エフピコの企業理念
エフピコは、スーパーマーケットやコンビニで使用される食品容器の製造において国内最大手の企業です。「トレーtoトレー」や「ボトルto透明容器」といったリサイクル手法を採用し、地面の資源循環やCO2の排出削減、環境負荷を低減するための容器開発を進めています。エフピコの取り組みにより、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出しています。
このように、京阪ザ・ストアとエフピコの協力により、より良い未来のための循環型リサイクルが着実に進んでいることは、多くの人々にとって希望の光となるでしょう。この取り組みが広まることで、私たちの生活環境がもっとエコフレンドリーになる日が待ち遠しいですね。
会社情報
- 会社名
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株式会社京阪ザ・ストア
- 住所
- 電話番号
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