JR東日本アプリが便利さを変える！運行情報がスマホで簡単に

JR東日本アプリがもたらす変化

2014年3月10日、JR東日本から新しいアプリのサービスが開始されました。この「JR東日本アプリ」は、利用者一人一人が必要とする情報に簡単にアクセスできることを目的としています。アプリを利用することで、路線や駅の情報を瞬時に確認できるのです。

個別に設定できる「My路線」と「My駅」機能

アプリでは、特に頻繁に利用する路線を「My路線」として最大10路線まで登録できます。これにより、選択した路線の運行情報の遅延や運転見合わせの状況が、トップページに直ちに表示されるのです。また、よく使用する駅を「My駅」として登録することで、その駅に関する各種情報にも即アクセスが可能となります。これは、通勤や通学をする方にとって非常に便利な機能と言えるでしょう。

充実した運行情報の提供

1700以上の駅からの情報が集約されており、運行情報はもちろんのこと、首都圏では路線図形式で見ることができます。特に、京浜東北線においては、リアルタイムで列車の位置情報を確認することができますので、時間に余裕を持って移動する助けとなります。

駅の詳細情報も見逃せない

アプリ内では、各駅の構内図、時刻表、駅の施設情報（みどりの窓口、バリアフリー情報、コインロッカーの有無など）を確認できます。特に東京駅の利用者にとっては、構内図からコインロッカーの空き状況がリアルタイムで分かるため、大変便利です。さらに、Androidユーザーには自分の位置情報を構内図で確認できるという機能も用意されています。

山手線に特化した情報サービス「山手線トレインネット」

「山手線トレインネット」は、山手線を利用する際に、乗車位置や区間に応じた停車駅の情報を自動的に提供します。これには乗り換え路線やホーム案内図、さらには混雑状況や車内温度といった情報まで含まれています。このサービスは、3月10日から特別運行されるラッピングトレインを通して、ついには全編成で利用できるようになる予定です。利用者は車内の各ドアの上部に掲示されたステッカーで利用可能な編成を確認できます。