ロレアル、最高評価の快挙
2025-08-01 12:05:50

ロレアルがDisability Index®で7か国において最高評価を獲得

ロレアルがDisability Index®での最高評価を誇る



世界最大の化粧品メーカーであるロレアルグループが、ダイバーシティやエクイティ、インクルージョンに対する長年の努力が評価され、Disability : INが開発したDisability Index®において、2025年に日本を含む7か国で最高評価を獲得したことが発表されました。このインデックスは、企業が障がい者のインクルージョンに関する施策やプログラムを年間で評価するための独立した第三者機関のツールです。

日本、ブラジル、カナダ、インド、フィリピン、米国、英国の企業が参加し、スコアに基づいて評価が行われています。特に2026年にはこのインデックスが全世界に開放され、より多くの企業が参加可能となる見込みです。

障がい者インクルージョンの評価基準



2025年のインデックスでは、文化、リーダーシップ、企業全体のアクセス、雇用慣行(福利厚生、採用、教育、定着と昇進、合理的配慮を含む)、コミュニティ貢献の意欲、責任ある調達など、さまざまな分野が評価されました。ロレアルはこれらの領域において素晴らしい成果を上げ、障がい者インクルージョンの推進に真摯に取り組んできた結果、「障がい者インクルージョンにおける最高の職場」(Best Place to Work for Disability Inclusion)として認定されました。

障がい者の社会参加の重要性



障がい者の社会参加は、真にインクルーシブな職場環境を育むために不可欠であり、現在、世界には推定13億人の障がい者が存在し、これは世界人口の約16%に相当します。そのうちの80%は、主に労働年齢(18歳から64歳の間)に障がいを抱えることが多いとされています。このことは、障がいが年齢や性別、社会的背景を超えて広がることを示しています。

ロレアルの長年の取り組み



ロレアルは、20年以上にわたり社員や生活者、地域コミュニティの健康と幸福に対してコミットしてきました。特に、障がい者のインクルージョンの促進に力を入れており、目に見える障がいだけでなく、精神疾患や慢性疾患、ニューロダイバーシティといった見えない障がいにも目を向けています。ロレアルは、すべての事業展開国で障がい者の直接雇用の最低目標を達成することを目指し、さらなるアクセスの改善を進めています。

戦略的コミットメントの強化



複数の国でDisability Indexに参加することは、ロレアルの企業文化の中でインクルーシブな職場環境を促進するという、より戦略的なコミットメントを強化するものです。このインデックスは、進捗を追跡し、具体的かつ測定可能な将来の目標を設定するための基準となります。

ロレアルのダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンに関する詳細な情報は、公式レポートで確認できます。障がい者が社会的に受け入れられ、成功できる環境を整えることは、全ての企業の責務であると言えます。この取り組みが今後も広がり、人々の生活にポジティブな影響を与えることを期待しています。

詳細は、ロレアルの公式メディアルームを確認してください。


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会社情報

会社名
日本ロレアル株式会社
住所
東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー
電話番号

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