トヨクモが新たなリファラル採用制度を導入
ビジネス向けクラウドサービスを提供するトヨクモ株式会社は、これまでの「リファラル採用制度」を改訂し、プロフェッショナル人材をよりスピーディーに獲得するための新施策を発表しました。
リファラル採用制度とは?
この制度は、社員が知人を候補者として紹介し、その人が入社した場合に紹介者が報奨金を受け取る仕組みです。今回の改訂により、報奨金が従来の20万円から30万円に引き上げられました。これは、トヨクモが求める高レベルなプロフェッショナルな人材を確保するための施策の一環です。
新施策「リファめし」
さらに新たに導入されたのが「リファめし」という会食費負担施策です。社員が候補者を紹介する際、選考後に一人当たり最大1万円(税抜)までの会食費が会社負担となります。この一対一の会話を通じて、より良い環境で候補者と会社の相互理解を深めることが狙いです。
採用プロセスの負担軽減
カジュアル面談などを挟むことで、候補者の負担を軽減し、快適な採用体験を提供する仕組みも整えています。これらの措置によって、従来の固定的な採用プロセスから、よりフレキシブルかつオープンな企業文化を育んでいくことが期待されています。
トヨクモの成長と人材の重要性
トヨクモの代表、山本裕次は、右肩上がりの業績を維持・強化するためには、優秀な人材を迅速に採用することが不可欠であると述べています。これまでエージェントからの採用も行ってきたが、より多くのプロフェッショナル人材を得るために、リファラル採用を社風として根付かせていきたいと強調しました。
経費の再評価
経費に関しては、以前はコスト削減を重視していたため、会食費は一切負担していませんでした。しかし、この新たなリファラル施策の一環として食事会を許可することで、採用活動の質を向上させる方向性に転換したといいます。
今後の展望
今後もトヨクモは、顧客に魅力的で利便性の高いサービスを提供するために、優秀な人材の確保に努めていく考えです。質と量の両面での人材獲得に引き続き力を注いでいく方針です。
企業情報
トヨクモ株式会社は、2010年に設立され、東京都品川区に本社を構えています。現在、安否確認サービスや日程調整が容易にできるグループスケジューラーなど、ビジネス向けのクラウドサービスを展開しています。2020年には東京証券取引所マザーズ市場に上場し、SaaS企業としてすでに17,000契約を達成しています。
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