飯沼潔人がIHG・ANA・ホテルズグループジャパンのCOOに就任
このたび、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンの最高執行責任者(COO)に飯沼潔人が就任しました。彼は、ホスピタリティ業界での20年以上の経験を活かし、IHG(インターコンチネンタル ホテル グループ)の成長をリードする役割を担います。飯沼氏は、ANAの任命責任者としてIHGとのジョイントベンチャーに関与し、IHG・ANA・ホテルズホールディングスのディレクターも兼任することとなりました。
この新たな役職に就任したことにより、飯沼氏はすでにオペレーション・ディレクターとしての業務に加え、さらなる責任を果たさねばなりません。IHG・ANA・ホテルズグループジャパンのCEOであるアビジェイ・サンディリア氏は、彼の任命を受けて「彼の実績と市場への深い理解は、私たちのビジネスをさらに向上させるために不可欠です」とコメントしています。飯沼氏のリーダーシップのもと、IHGは日本市場での成長を加速させると期待されています。
飯沼潔人は、東京全日空ホテル(現在のANAインターコンチネンタルホテル東京)でキャリアをスタートさせ、これまでIHGで多彩な役割を果たしてきました。彼は東京サポートセンターにてレベニューマネジメント部門を経験し、その後、国内の総支配人として運営を牽引してきました。また、広島、福岡、金沢、富山にあるANAクラウンプラザホテルを統括するクラスター総支配人としても活躍し、地域での影響力を高めてきました。
昨年にはIHGの東京サポートセンターのオペレーション・ディレクターに就任し、ブランドの強化やオーナーとの関係構築に貢献してきました。IHG・ANA・ホテルズグループジャパンは、長年にわたり人材育成に力を入れており、飯沼氏の就任はその一環でもあります。彼のキャリアと経験を通じて、さらなる社員の成長機会が提供されることが期待されています。
IHG・ANA・ホテルズグループジャパンの紹介
IHG・ANA・ホテルズグループジャパンは、2006年にANAとのジョイントベンチャーとして設立され、合わせて8つのブランドを展開しています。日本各地に47のホテル、約14,000室を持ち、今後も新たなホテルの開業を予定しており、IHGのグローバルなネットワークを活かして日本国内でのさらなる展開を目指しています。今後、2024年には大阪市での新ホテル開業が予定されており、成長に向けた大きなステップを踏み出す時期が訪れようとしています。飯沼潔人が率いる今後のIHG・ANA・ホテルズグループジャパンに注目が集まります。
IHGは、グローバルに展開するホスピタリティ企業で、19のブランドから構成されており、63600軒以上のホテルを運営しています。IHGは顧客へのサービスを重視し、「True Hospitality for Good」をモットーに、常に顧客の期待を上回る体験を提供し続けています。飯沼氏のリーダーシップのもと、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンがどのように変化し、成長していくのか、引き続き注目していきたいと思います。