焚き火香るコーヒービール
2023-10-31 10:30:02
焚き火の香りを楽しむ!新たなクラフトコーヒービール誕生
焚き火の香りを楽しむ!新たなクラフトコーヒービール誕生
京都府笠置町に位置するコーヒースタンド「Doors」が、地元マイクロブルワリー「ことことビール」と共に、アウトドア専用クラフトコーヒービール「Tobira」を開発したことが発表されました。このビールは、焚き火の香りを肴にした新しい体験を提供することを目指しています。クラウドファンディングが11月1日から開始され、サポーターを募集しています。
アウトドアとコーヒーの融合
「Doors」は、関西屈指のキャンプスポット、笠置キャンプ場から徒歩わずか2分の距離に位置し、独自のこだわりを持った6種類の焙煎コーヒーを提供しています。また、キャンプ用の食材や用品の販売、レンタルサービスも行っており、アウトドア愛好者の交流の場としても機能しています。そこで生まれたのが「Tobira」という名の新たなビールです。
B2Bのマッチング
このビールは、アウトドア体験をより豊かにするために開発されました。「焚き火の香りを肴にするビールが飲みたい」という想いから、キャンプ飯に合うビールを模索する中で、ビール製造における新たな挑戦が始まったのです。
「ことことビール」は、自然豊かな木津川市で麦酒を醸造しているマイクロブルワリーで、その代表は酒造りの経験豊かな板東智也さん。彼の信念は、「女性が活躍できる醸造所」を目指すこと。そのため、奥様も醸造家として参加している夫婦での取り組みが行われています。
クラフトコーヒーの力をビールに
「Tobira」では、煮沸、糖化、発酵という3つの工程で「Doors」が手がけるスペシャルティコーヒーを使用。このこだわりにより、一般的なスタウトのチョコレートモルトを省き、コーヒーそのものの風味を存分に引き出すことを目指します。そのため、焚き火を囲みながら楽しむのに最適なビールが誕生すると期待されます。
地域活性化のためのクラウドファンディング
今回のクラウドファンディングは、製造開始のための資金30万円を目標に掲げています。支援者には「Tobira」自体はもちろん、Doorsオリジナルのコーヒーやアウトドア用アイテムをリターンとして提供。また、資金が超過した場合には、さらなるPR活動やイベント出展に充てられる予定です。
スケジュールと展望
今後のスケジュールは、11月中旬にボトリングを開始し、12月中旬にはクラウドファンディングが終了。2024年1月下旬からリターンの発送が始まり、3月上旬には本格的なプロモーション活動が展開されます。これにより、「Tobira」はより多くの人に味わってもらえる機会を得ることを目指しています。
焚き火と共に楽しむ特別な一杯、「Tobira」をぜひ体験してみてください。クラウドファンディングは12月15日まで。地域の活性化と新たなビール文化の発展に向けて、共に挑戦していきましょう!
会社情報
- 会社名
-
株式会社CREA
- 住所
- 大阪府大阪市中央区谷町2-5-4エフベースラドルフビル6階
- 電話番号
-