CAS 2016に出展
2015-12-17 15:11:49

世界最大の家電ショーCAS 2016にユカイ工学が参戦!

CES 2016にユカイ工学の最新技術が出展!



世界最大のテクノロジーイベント「CES 2016」が開催され、ユカイ工学が注目の出展者として参加します。この国際家電ショーでは、ボッコ (BOCCO)をはじめとする新たなセンサ技術が紹介され、訪れる人々の関心を集めようとしています。ユカイ工学はこれまで、声やメッセージの交換を可能にするコミュニケーション機能や、ドアの開閉を通知する「ドアセンサ」などを展開してきましたが、今回はさらに進化した技術が発表されます。

新たに登場するのは、前を通る人やペットを感知する「人感センサ」、玄関や窓の鍵の状態を知らせる「鍵センサ」、及び部屋の湿度や温度をモニターする「湿度・温度センサ」といった、日常生活をより便利にするアイテムです。

BOCCOの革新と可能性


このBOCCOは、インターネットを介してスマートフォンとの音声メッセージ交換を行うことができ、また家庭内のセンサ情報をリアルタイムで通知する機能を持っています。この機能により、外出中でも家族の生活状況を把握し、気軽にメッセージのやりとりができるため、家族とのコミュニケーションを深める手助けとなります。 例えば、親が仕事で外出中でも、子供の様子を監視したり、話しかけることができます。

具体的なAPI連携の成果として、LIXILの住宅研究所との協業や、Yahooのアプリ「myThings」との連携により、ユーザーは自分の好みに合わせてカスタマイズした情報をBOCCOから読み上げてもらうことも可能です。

このように、BOCCOが持つ機能は、単なるロボットではない、家庭のパートナーとしての役割を果たすことに特化しています。

ユカイ工学の国際的な取り組み


ユカイ工学は、CESのジャパン・ブースに出展することで、日本のロボット技術を国際的にアピールし、さらなるビジネスチャンスを探る狙いもあります。ブースの場所は、Tech West:Sands Expo, Level2, Halls A-CのブースNo.72150です。この場で、来場者は最新の技術を体験でき、直接BOCCOと対面し、その魅力を体感することができます。

BOCCOの開発者である青木俊介氏は、自身も父親として子供とのコミュニケーションを重視し、家族間の温かい言葉のやりとりを促進するためにこのロボットを創り出しました。リリース後、お父さんやお母さんたちが日々の忙しさの中でもBOCCOを通して子供との絆を深める姿が多く見受けられます。

製品情報と購入方法


BOCCOの販売価格は29,000円(税込31,320円)。製品にはACアダプターやセンサー、専用のアプリのダウンロードマニュアルが含まれています。ただし、利用にはWiFi環境が必要です。

ダウンロード可能なアプリ「BOCCO」は、Android 4.4以上及びiOS 8.0以上に対応しており、Google PlayやApp Storeから入手可能です。また、DMM.make ROBOTSやAmazonでも購入できるため、気軽に手に入れることができます。 公式ウェブサイトや動画での詳しい情報も要チェックです!

まとめ


ユカイ工学のBOCCOは、家庭でのコミュニケーションを支えるだけでなく、ビジネス面でも革新的な展開を見せています。CES 2016での彼らの発表を通じて、さらなる関心と期待が集まることは間違いないでしょう。これからの家庭用ロボットの未来を感じることができるこの機会、ぜひお見逃しなく!

会社情報

会社名
ユカイ工学株式会社
住所
東京都新宿区富久町16-11武蔵屋スカイビル101号
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: ユカイ工学 BOCCO センサ技術

Wiki3: ユカイ工学 BOCCO センサ技術

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