福岡・糸島に新たなホスピス住宅がオープン、地域交流も重視

新たな希望の場「ビーズの家伊都の杜」

福岡県糸島市に位置する「ホスピス住宅ビーズの家伊都の杜」が、2025年3月1日にオープンし、開業に先立ち2月21日から23日にかけて内覧会が開催されました。イベントには約350人が訪れ、地域の方々や医療関係者との交流の場として盛況を誇りました。

開業イベントと訪問者の反応

内覧会の前半2日間は医療機関向けのイベントとして行われ、ホスピスという新しい形の住宅について理解を深める良い機会となりました。パンフレットやパネル展示、そして実際の建物内を巡るツアーが行われ、参加者からは山﨑大輔代表のビジョンに基づいた丁寧な説明が高く評価されました。

イベント最終日には、地域住民や入居希望者、家族向けにカフェスペースで軽食やドリンクが振舞われ、地元の食材を利用した「伊都菜彩」の出店もありました。このような地元との繋がりも大切にしながら、多くの方々が温かな雰囲気の中で楽しいひと時を過ごしました。

訪れた方々の声には、施設の明るい雰囲気や開放感、居心地の良さを強調するものが多く、「住みたくなる場所」との評価も聞かれました。また、スタッフの親切な対応にも感謝の言葉が寄せられ、地域の集いの場としての活用を期待する声も上がりました。

ビーズの家に込められた思い

「ビーズの家伊都の杜」は、ただのホスピス住宅ではなく、患者様が最期まで自分らしく暮らせるようサポートすることを目指しています。そのため、24時間対応の訪問看護ステーションや訪問介護ステーションも併設されています。入居対象は末期がんや神経難病の方など、手厚い医療と看護が必要な方々です。少しでも不安を軽減し、安心して暮らせる場を提供することがこの住宅の使命です。

さらなる地域貢献に向けて

ビーズの家は、地域との絆を強めるため、カフェスペースを利用したイベントなども検討しています。「医療的ケア」だけでなく、「その人らしい暮らし」の実現を目指し、これからも地域に寄り添ったサービスを展開していく予定です。

ご入居は2025年から開始され、地域住民の方々に愛され続ける場としての展開に期待が高まります。例えば、糸島高校前駅から徒歩3分の距離にあり、アクセスも良好で、訪れやすい立地にあります。

お問い合わせ先

詳細や見学希望者の方は、こちらの公式サイトをご覧の上、お気軽にお問合せください。さまざまなスタッフが皆様のご質問に対応いたします。また、看護師や介護士、管理栄養士などの仲間も募集しているため、興味のある方もぜひチェックを。

公式SNSや他の情報は、InstagramやFacebookで随時更新しています。地域と共に成長するホスピス住宅の未来に、ぜひご注目ください。