完全植物性の新しい防災食『NINZIA BOSAI 欧風カレー』が誕生！

新しい食のカタチ、NINZIA BOSAI 欧風カレーの実証販売

神戸市に本社を構えるテクスチャ・エンジニアリング・スタートアップのNINZIAが、Tokyo Innovation Baseにて『NINZIA BOSAI 欧風カレー』の実証販売を展開しています。このカレーは、完全植物性でありながら意外にも濃厚な味わいが特徴です。調理なしで温かい食事を楽しめるため、日常生活でも気軽に取り入れることができる仕上がりになっています。

「見せる・味わう・植物性」の3つの特長

NINZIAのカレーの特徴は、「見せる」「味わう」「植物性」の3点です。見た目や食感、味の全てにおいて本物の肉を彷彿とさせる技術を駆使しています。秘密は、こんにゃくをベースにした独自の「NINZIA PASTE」と大豆から生成されたお肉の食感を再現することにより、グルテンやコンソメを一切使用せずとも、見た目も味も満足できる成果を上げています。

特に注目すべきは、湯煎や水を使わず、そのまま食べられる利便性です。非常時用として想定された防災食でありながら、実際の日常食としてもぴったりの味わいです。これにより、無理のない備蓄循環が促されることを目指しています。

防災食の未来を切り開く

昨今、SDGsやESGの意識が高まる中、防災食の「隠れ食品ロス」が深刻な課題となっていることは周知の事実です。自治体の備蓄食材の約4分の1が消費期限切れになり廃棄されるという現実があるため、厳しい管理が必要な時代に突入しています。

NINZIA BOSAIは、すべての製品が植物性であるため、油脂が固まる心配もなく、常温でも美味しさをキープします。これは、普段から食べたいと思わせる味付けを実現するためには欠かせない要素です。また、NINZIAの独自技術はこれまでの植物性食品では再現が難しかったテクスチャーを再現しています。

NINZIAの理念と技術

NINZIAは単なる健康食品企業やプラントベース企業ではなく、食感を創出するための技術と素材の提供を通じて、日本の伝統技術を生かした製品開発を行っています。食事はただ栄養を得るためだけのものではなく、食を楽しむことそのものが必要だと考えています。

糖尿病やアレルギーを持つ人々に配慮し、彼らが楽しめる食品を提供するために、蒟蒻の食物繊維や特有の性質を活かした技術開発を進めています。これにより、全ての人が自由に「食べる」を楽しむことができる世界を目指しています。

NINZIA PASTEの魅力

特に注目されるのは、NINZIAの独自素材であるNINZIA PASTE（ニンジャペースト）です。このペーストは、通常のこんにゃくを固めず、独自のプロセスでペースト状に保つことに成功しています。血糖値の上昇を抑える特殊機能を持ち、様々なユニークな特性を備えています。

これによって、日常の健康食としてだけでなく、非常時用の食材としても非常に優れた選択肢となり得るのです。NINZIAは、こうした特色を活かし、様々な食品分野でコラボレーションしながら新たな食の可能性を広げています。

健康的かつ美味しい未来へ

『NINZIA BOSAI 欧風カレー』は、ただの防災食に留まらず、日常の一部として取り入れたいと願う食体験を提供します。味わいと機能性を兼ね備えたこのカレーが、今後の防災食の概念を変えていくことを期待しています。

現在、Tokyo Innovation Baseではポップアップストアで実証販売中ですので、是非訪れてその味わいを体験してみてください。