コーヒーの森づくり
2023-03-28 14:00:18
今年もネパールでコーヒーの森が育まれる!植樹プロジェクト始動
コーヒーの森を育てる!『BIKAS COFFEE VILLAGE』第3期植樹プロジェクト始動
今年も、ネパールで自分の名前が付いたコーヒーの木を植えてコーヒーの森を育てる、『BIKAS COFFEE VILLAGE』の第3期植樹プロジェクトが始まりました。昨年までの2年間で300%を超える達成率を誇るこのプロジェクトは、今年もより多くの支援者を迎え、国境を超えた植樹活動を展開します。
新しいコーヒーのあり方を提案する
本プロジェクトでは、ネパール・カスキ郡に位置するハルパン村にて、コーヒーの苗を支援者が購⼊し、自分の木を植樹する仕組みを提供しています。この取り組みは、単にコーヒーを楽しむだけでなく、環境問題への意識を高め、農家の方々の生活を支待ち、コーヒーの生産から消費までを新しく結びつける試みです。
コーヒーの果実が実を結ぶまで3年。その間、支援者は自身が植えた木の成長を見守ることができます。また、この過程で収穫されたコーヒーは、プロジェクト開始から3年後に支援者の手元に届けられ、抽出したコーヒーの香りを楽しんでいただけます。
海外からの支援も受け付け
そして今年は、初の海外からの支援も受け付けを開始します。これまで多くの国を超えたお客様からも「この植樹プロジェクトに参加したい」との声が寄せられており、クラウドファンディングに進出することとなりました。国や文化を超えて、様々なバックグラウンドを持つ人々が集まり、新たなコミュニティが形成されることを期待しています。
持続可能な農法で未来を守る
現在、コーヒー農家は、気候変動や害虫などによって生産量が減少する危機に直面しています。この問題に対処するために、BIKAS COFFEEでは「アグロフォレストリー」と呼ばれる持続可能な農法を採用しています。この方法では、コーヒーの木を他の作物と混植することで、環境に優しく、持続的な生産を実現しています。
ハルパン村の農家は、コーヒーを主要な収入源とせず、他の作物と併せて農業を営むことでリスクを分散。また、直射日光を好まないコーヒーの木を森林の中に設置することで、成長を助ける自然環境を形成しています。これにより、持続可能で栄養価の高い肥料を使用し、健康的なコーヒーを育てることに成功しています。
プロジェクトの背景と成果
この植樹プロジェクトは、リアルな体験としての「木を植える行為」が、消費者にとっても生産者にとっても大きな意味を持つことを目指しています。これまでの支援結果として、2021年のクラウドファンディングでは392%の達成率を、2022年は310%を記録しました。過去のプロジェクトでは合計258本のコーヒーの木が植えられ、その成果はコーヒーの栽培のみならず、環境保全にも繋がります。
BIKAS COFFEEの理念
BIKAS COFFEEの「BIKAS」はネパール語で「発展」を意味しています。このブランドでは、消費者がコーヒーを通じて人々・地域へ貢献できると同時に、自らの価値を高める活動を展開。彼らは、農家、生活者、地域社会との持続的で意味のある関係を築くことで、よりよい未来を創出することに尽力しています。
さあ、一緒に森を育てよう
今回のプロジェクトを通し、皆様の日常にも社会にとっても豊かな発展をもたらすことを目指します。あたたかいご支援を心よりお待ちしております。植物を育てることで私たちが未来の環境を守れるという素晴らしい機会に、ぜひ参加してください。
会社情報
- 会社名
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合同会社BIKAS COFFEE
- 住所
- 東京都文京区関口1-23-6プラザ江戸川橋 112
- 電話番号
-
090-8230-9931