兵庫湊川隧道貯蔵酒「隧 ZUI 2024甲辰Ver.」が新登場！

兵庫湊川隧道貯蔵酒「隧 ZUI 2024甲辰Ver.」販売開始

兵庫県にある湊川隧道で醸造された日本酒、兵庫湊川隧道貯蔵酒「隧 ZUI 2024 甲辰Ver.」が、令和6年11月9日（土）より販売を開始します。この特別な日本酒は、当日開催される「土木の日」のイベント、「新湊川ウォーク」で販売されます。

「土木の日」新湊川ウォークと販売ブース

2023年11月9日（土）には、兵庫県にて「土木の日」を記念した「新湊川ウォーク」が行われます。このイベントは、長田橋近くの長田中央いちば前に設置された販売ブースで、限定数量の「隧 ZUI 2024 甲辰Ver.」を販売する機会を提供します。販売時間は、午前10時から午後2時までの間で、雨天の場合は中止となる予定です。

「隧 ZUI 2024 甲辰Ver.」の価格は2,200円（税込）で、毎年3000本が数量限定で販売されるため、早めの購入をおすすめします。また、神戸シーバスboh boh KOBE号の船内や、神戸酒心館、神戸市内の酒販店でも随時購入可能です。

湊川隧道の歴史と特性

今回の酒の誕生背景には、2017年に行われた神戸開港150年の記念としての取り組みがあり、早駒運輸と神戸酒心館、湊川隧道保存友の会と連携して、記念酒「SAKE from KOBE-KO」が販売されました。さらに2020年からは、「五国兵庫の歴史文化を再発信する」という目的を持つプロジェクトが始動し、兵庫県もそれに参画しました。このプロジェクトが、日本初の湊川隧道貯蔵酒「隧 ZUI」を生み出しました。

湊川隧道は日本初の近代的な河川トンネルであり、年間を通じて気温が15度前後に保たれています。この天然の冷蔵庫の中で、180日間熟成されることで「隧 ZUI」はまろやかでフルーティーな味わいを持つ日本酒へと成長します。