医療データベース選定サイト「Datack RWD Partners」の先行ユーザー募集開始

医療データベース選定の新しい支援サイト

株式会社データック（東京都千代田区）は、製薬企業のデータベース研究を支援する新たな会員専用サイト「Datack RWD Partners（DRP）」の先行ユーザー募集を開始しました。特に、データベース研究に携わる方々が直面する選定に関する課題解決を目指しています。

Datack RWD Partners（DRP）とは？

「Datack RWD Partners」は、Real World Evidence（RWE）を創出するための情報を提供し、製薬企業が適切な医療データベースを選択する過程をサポートするプラットフォームです。医療データベースは日々進化しており、新しいDB事業者が増加していますが、それに伴いDB選定の難しさも増しています。そこで、データックは本サービスを開発しました。

先行登録受付開始の背景

2023年より製薬企業の研究テーマに沿ったDBを提案するソリューション開発が進められ、実際の研究を迅速に進められる体制を構築することを目指しています。DRPは、特に次のような特長を持っています。

1. 時間の短縮: DBの選定にかかる時間を削減し、研究者が実質的な研究に集中できる環境を提供します。

2. 最新情報の一元管理: 各種DBの最新情報を同一プラットフォームで把握可能で、従来の国内には存在しなかったサービスを提供しています。

3. 問い合わせの効率化: 複数のDBに対する問い合わせや検討プロセスを効率化し、解析アイデアや研究クエスチョンに応じた提案を受けられるサービスを実現します。

先行ユーザー登録の方法

先行ユーザー登録は、専用サイトから簡単に行えます。所要時間はわずか30秒で、登録は無料です。登録を行った方には、サービスリリースについていち早くお知らせを送ります。デモ版の利用も予定しており、実際に使用感を試せる機会も提供されます。

株式会社データックについて

株式会社データックは、設立以来、「リアルワールドデータ（RWD）」を基に、質の高い医療サービスの提供を目指しています。代表取締役の二宮英樹医師は、医療の質が機関や医師によって異なる現状に強い課題感を抱き、データックを創業しました。DBの選定支援を通じて、この問題をさらに解決していくための活動を続けています。