エイジレス新名称でITサービス展開を加速！多様化するニーズに応える取り組みへ

エイジレスの新たな一歩：ITサービスとスタッフィング事業

株式会社エイジレスは、2024年11月から主力事業の部門名を「フリーランスマッチング事業部」から「ITサービス＆スタッフィング事業部」へと変更することを発表しました。この新たな名称は、変化する市場ニーズに応じた戦略的なシフトを示すものです。現行のサービス名「エイジレスフリーランス」はこれまで通り継続されます。

名称変更の背景

エイジレスは創業以来、ミドルからシニア層を対象としたHR（人材関連）事業を展開してきました。事業の成長とともに、特にエンタープライズDXの進展により、SIer（システムインテグレーター）やITコンサルティング業界へのフォーカスが強まってきました。これに伴い、90社以上の国内外の主要SIerやITコンサル企業との成約実績を積み上げ、事業は急速に成長しています。

SIerとITコンサル業界なかでも、企業は人材確保に苦戦しており、準委任契約や派遣契約を含むさまざまな形態での人材活用が進んでいます。加えて、2023年11月にはフリーランスや事業者間の取引適正化に関する法律（通称：フリーランス新法）が施行され、法令の順守が求められているため、企業は新たな体制の構築に迫られています。

そして、増加する大型プロジェクトに対応するため、長期間にわたりプロジェクトに参加できる人材の需要が高まっています。これらの変化に対応するため、エイジレスはクライアントの多様化するニーズを受け止め、事業展開を見直しました。

体制強化と業務展開

新たに「ITサービス＆スタッフィング事業部」を設立することで、クライアントへの提供価値を高める狙いがあります。これまでの実績を元に、プロパー社員を中心とした体制で、ITサービスとスタッフィング業務の提供に注力する方針です。

事業部長の河島氏は、「この部門を立ち上げてから3年間で、現場からの需要の伸びと新たなプロジェクトの増加を実感しています。名称変更という形で、よりクライアントのニーズに応えられる体制を整えていきます」と述べています。