イラストレーター兼デザイナーのmumea(ムメア)が新たに発表したコレクション「rebirth」は、自然の美しさを反映した幻想的なアート作品を日常生活に取り入れることを目的としています。彼女の名はスワヒリ語で植物を意味し、その名の通り、自然をテーマにした作品が特徴です。
mumeaは、多摩美術大学でテキスタイルデザインを学び、広告やアパレルのための図案制作を経て2019年に独立。彼女の手がける作品は、移ろいやすい記憶や感情を掘り下げた物語性があります。特に、コロナ禍の中で感じた日々の中の小さな喜びと変化を大切にする姿勢が、この新作に込められています。
コレクション「rebirth」のテーマ
「rebirth」とは再生を意味し、どんなに厳しい状況でも変化や希望の光を見出すことができるというメッセージが込められています。これまでの停滞から、新たな出発があることを感じさせる作品を届けています。日常的なアイテムであるスカーフや雑貨を通じて、小さな美しさやつながりを再認識してもらうことを目指しています。
綺麗なデザインのテキスタイルアイテム
mumeaのデザインは、花びらが蝶になり、猫がそれを追いかけるシーンや、月明かりに照らされたバラが散り、新たな苺になる瞬間を精緻に描いています。これらの作品は、自然の循環や再生を象徴しており、見る人に夢を与え、心を豊かにしてくれます。
具体的には、ストールやスカーフ、傘、洋服といったアイテムが販売されます。
- - ストールの参考価格は12,100円(税抜10,000円)
- - スカーフは14,300円(税抜13,000円)
- - 傘は18,150円(税抜16,500円)
- - ワンピースは41,000円(税抜39,000円)
いずれも繊細な絵柄が印刷されており、生活の一部として楽しめるデザインが施されています。
開催情報とオンラインストア
mumeaの「rebirth」コレクションは、IFFTやroomsでの展示とオンラインストアで受注販売が行われます。特にIFFTは10月18日から20日まで東京ビッグサイトで開催され、roomsは10月21日から23日まで新宿住友ビルで行われます。
期間中、オンラインストアでも詳細な情報が提供され、10月18日からは商品の購入も可能になります。新たな季節を感じ、心を豊かにするアイテムを見つけるチャンスです。
mumeaの魅力を再発見
mumeaの作品は、ただの装飾にとどまらず、そこには希望のメッセージや物語が込められています。彼女が描き出す自然の美しさは、日々の生活に新たな視点を与えてくれます。特に心温まるメッセージが感じられるストーリーテリングは、多くの人々に感動と癒しをもたらすことでしょう。今回の「rebirth」コレクションも、mumeaのこれまでの作品同様、一つ一つのアイテムが特別な意味を持っています。是非、彼女の作品を手に取り、その魅力を体感してみてください。