新マイクロフォーサーズレンズ
2024-11-08 15:05:18

LAOWAの新マイクロフォーサーズ専用レンズが登場!その魅力とは

LAOWAの新マイクロフォーサーズレンズ「Nanomorph 20mm T2.2」が登場



株式会社サイトロンジャパンが、Anhui ChangGeng Optical Technology(Venus Optics)社のレンズブランド「LAOWA」から、アナモフィックレンズ「Nanomorph」シリーズの新製品を発表しました。この新レンズは、マイクロフォーサーズフォーマットに対応しており、特にクリエイティブな映像制作を行う方々にとって必携のアイテムとなるでしょう。

製品の特徴



この「LAOWA Nanomorph 20mm T2.2 1.5x Cine MFT」は、非常にコンパクトかつ軽量に設計されています。アナモフィック特性を損なうことなく、持ち運びやすさが大いに向上しているため、ドローンとの相性も抜群です。広角の空撮映像を映画のような美しい映像で撮影できる可能性が広がります。

このレンズを使用することで、風景や街並みをより壮大に、美しく映し出すことができます。特に撮影距離に関わらず常に1.5倍のスクイーズ比を実現しているため、アナモフィック特有のルックを一貫して維持しつつ、不要な歪みを防ぐことができます。

さらに、「Nanomorph 20mm T2.2」はT2.2という優れた大口径を展開しており、被写界深度の調整が容易です。これによって、被写体との分離が高精度で行え、低照度環境でも優れた性能を発揮します。すっきりとした焦点とともに、ボケ味も美しい映像表現に貢献します。

また、このレンズの最短撮影距離は43cmで、クローズアップ撮影も可能です。これにより、奥行きを強調した撮影や、さまざまなフレーミングが実現できます。さまざまなシーンでのディテールを計算した映像制作が可能になるでしょう。

そして、選べるフレアカラーオプションにはアンバー(AMB)、ブルー(BL)、シルバー(SV)があり、シルバーフレアオプションを使用すれば、光源色によってフレアの色を調整することで、よりクリエイティブな表現が可能です。

主な仕様


  • - 焦点距離: 20mm
  • - 絞り範囲: T2.2-T16
  • - 画角: 65.9°(水平) / 36°(垂直)
  • - イメージサークル: 17.3mm×13mm
  • - スクイーズ比: 1.5倍
  • - レンズ構成: 13群15枚
  • - 質量: 304g

発売概要


この革新的なレンズの発売は2024年11月8日で、希望小売価格は22万円前後を予想されています。マウントはMFT専用であるため、他のNanomorphシリーズとの互換性はありませんが、その特異な設計により、多彩な映像表現を実現します。詳細はLAOWA公式サイトにて確認できます。

株式会社サイトロンジャパンについて


株式会社サイトロンジャパンは1961年に設立され、光学製品の専門商社として、日本国内におけるユーザーに高品質な製品を届けてきました。望遠鏡や双眼鏡などの製造販売に加え、海外製レンズの代理店業務も行い、様々なイベントにも参加しています。光学製品への情熱は、クリエイターたちにとって有意義な製品開発に繋がっています。今後の新製品にも期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社サイトロンジャパン
住所
東京都新宿区西落合3-9-19
電話番号
03-6908-3327

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