2024年版!横浜駅近くの中古マンション価格相場を徹底分析
中古マンションの価格相場は年々変化しており、その影響で多くの人が住まいの選択肢を見直しています。リクルートが運営するニュースサイト『SUUMOジャーナル』によると、2024年版の中古マンション価格相場ランキングが発表されました。特に注目すべきは、横浜駅までのアクセスが良い駅での価格相場です。ここでは、シングル向けとカップル・ファミリー向けの両方の価格相場を比較し、それぞれの駅の特長を詳しく見ていきます。
シングル向けの価格相場
シングル向け(専有面積20平米以上50平米未満)の中古マンション価格ランキングでまず注目を集めたのは、横浜市南区の吉野町駅です。横浜駅から約11分という近さにもかかわらず、価格相場は2430万円となっています。これは、横浜駅のシングル向けマンションの価格3640万円に比べて、1210万円も安いという結果です。
吉野町駅周辺には、多数の住宅が密集しており、コンビニやスーパーマーケットが徒歩圏内に揃っています。さらに、西へ5分ほど歩くと古い歴史を持つ日枝神社に到達し、周囲には穏やかな雰囲気の住宅街が広がっています。ここからさらに歩いて京浜急行本線の南太田駅にもアクセス可能で、利便性が高いといえるでしょう。
続いて2位にランクインしたのは黄金町駅で、価格相場は2685万円です。地下鉄と京浜急行線のアクセスが良く、帰宅途中に立ち寄れる飲食店も充実しているため、住みやすい環境が整っています。また、黄金町駅からはアートスペースやシェアキッチンなどもあり、地域活性化の取り組みも進んでいます。
3位には阪東橋駅が名を連ね、価格相場は2780万円です。このエリアは大型商業施設とは少し離れた下町の雰囲気が残り、落ち着いた暮らしを重視する人々にとって魅力的な選択肢と言えます。また、買い物にも便利な横浜橋通商店街も近く、さまざまな生活必需品が手に入るため、住環境としても評価が高いです。
カップル・ファミリー向けの価格相場
次に、カップル・ファミリー向け(専有面積50平米以上80平米未満)の中古マンション価格相場を見てみましょう。このカテゴリーで1位に選ばれたのは京急田浦駅で、2130万円という非常にリーズナブルな価格が魅力です。横浜駅までのアクセスも良好で、特急を使用して約25分で到着できる点も大きな利点です。
田浦駅は自然に囲まれた環境にあり、将来的には新たなマンション開発も進む予定です。これにより、地域の活性化が期待されています。
2位には善行駅がランクインし、その価格相場は2280万円です。駅周辺には商業施設も揃っており、食事へのアクセスも良いため、快適な家庭生活が送れそうです。
3位のかしわ台駅は2385万円で、このエリアも日常使いに便利なお店が集まっており、特にお子様連れの家庭には嬉しい環境が整っています。遊具などが揃った公園も近く、多様な施設が整備されているエリアです。
まとめ
横浜駅までのアクセスが30分内にある駅の中古マンション価格相場を見てきましたが、価格帯によって住環境が異なることが分かりました。横浜シティライフの魅力を享受しつつ、居住まちの特色を活かした暮らし方を選ぶことで、自分に合った住まいを見つけることができそうです。
SUUMOジャーナルでは、これらのランキング以降の情報も提供していますので、ぜひ自分の理想の住まい探しの参考にしてください。